Re.(17) 人力で動翼は制御できるのか?

  • 投稿No.694 元投稿No.690 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:文系ちゃん
  • 投稿日:2022-01-12 05:07:32

風のたよりさまへ

拝見致しました。素晴らしい資料、有難うございます。

> 文系ちゃん様
> 風のたよりです。
> 以下の文章を一度検索して確認してみてください。ボーイング社におけるFly・By・Wireとそれ以前のシステムの違いについて書かれています。
> 以下をそのまま打てば先頭に出てきます。

> 「日本航宇宙学会誌 B777型機のフライト・コントロール・システムとその操縦性の違い 小林美治 平野博之」

少しまえ、
>相当に乱暴な言い方をすると、CAPさん、COPさん、フィールユニットさん、センターコントロールアクチュエーターさんの4人がいて、1本の長い棒を握って名々が前後に思い思いに動かそうとする感じでしょうか?
と書いておりました。
CAP、COP、AFD、CCA(AP)の誰がその棒を動かしても他の者も釣られて動く事になるのでしょう。

エルロンへの力の伝達としては四人の力の合成となりますでしょうか?

その辺りの説明がご紹介致しました資料の「従来型油圧操縦装置」の図に集約されておるようですね。

エルロンへの操作の伝達は、図の通りに行われるのであって、各デバイスを一つひとつ順送りのリレー形式でされるのではないものと捉えました。

この図により747におけるコントロールホイール操作の伝達経路の大綱は説明がなされたものとみて良いかと捉えております。

事故機におきましては油圧を失って以降、その四人にもう一人、エルロンが加わる事となったのかもしれません

エルロンにつきましては輪の操作による力技、エルロン自身のばたつきの利用以外、他の作動原理もあるのかもしれませんが、CWPチャートから推測できる程度には動いていただろう可能性は相当に高まったものと思っております。

Re.(19) 人力で動翼は制御できるのか?

  • 投稿No.693 元投稿No.688 無名さんへの返信
  • 投稿者:文系ちゃん
  • 投稿日:2022-01-12 04:42:53

無名さまへ

> レベルの低い質問で申し訳ない
> >>ピストン自体が動けば
> このピストンを動かす「パワー」が何か私には理解できないのですが?もう一度簡単に教えていただけますか?
> 一方向ならばバルブが閉じてピストンを保持できるでしょう。油抜かなければ良いだけですから。(外気に耐えられるかは知りませんけど。)問題は次の逆に舵切った際の反対方向に作用する場合はどうなるのか、弁の開閉信号だけで作動油は移動するのだろうか。
> 小学生レベルの油圧知識の私には不思議でいっぱい。

私も油圧に関しましては日常生活レベルの知識しかありません。飛行原理ともなればなおさらの事です。

飛行機の翼の翼端、翼を例えば真ん中あたりで前後方向に切断し、断面を見た場合の後側 良く見る様な揚力の説明図をイメージしてみて下さい。
その後側翼端は翼の上を通過した気流と自体の方を通過したそれとが合流するポイントで、巻き込み渦も含めて複雑な力を受けているものと想像しております。
ダッチロール運動も含めた姿勢変化による大きな波のような動きか、秒間数回といったような細かい振動のような動きかそれら両方か、ともかく上下方向への力を受けているだろうと思います。
輪がニュートラルだと作動油が存在しエルロンはアクチュエーターのピストンが固定され動く事はないでしょう。そこでその油が存在しない状況を作り出すとどうなるでしょうか?私としましては中立でじっとしている事はないだろうと推測し、それがエルロンが動ピストンを押すパワー源となっている可能性があるのではないかと考えている次第です。

人工感覚装置等ですが、勿論必要ゆえ存在する機構なのでしょう。それを機能させるにあたり、どう力を加えるかだと思います。
私としましては輪の操作に対してそれら装置の力を付加する形で力を伝達したものと想像しております。

Re.(16) 人力で動翼は制御できるのか?

  • 投稿No.692 元投稿No.687 文系ちゃんさんへの返信
  • 投稿者:佐伯
  • 投稿日:2022-01-12 00:58:54

> エルロンが動いていたかどうかと、任意の操縦ができたかどうか もしくは着陸が可能であったかはまた別の話です。話を勝手に飛躍させないで頂きたいのです。

ちょっと何を言ってるのか分からないです。
エルロン可動と操縦性は明らかに相関がありますよ。操縦性残存と着陸可能性も相関があります。
いったい何を言いたいのでしょうか?

> 私からすればですが、一部の操縦不能で只々風に流されていただけだと主張する人の方が余程名誉を傷つけるものではないかと思う事もあります。

操縦不能でなす術がない事がどうしてパイロットの過失になるのですか?
すみませんが、まったく意味が分からないです。

Re.(16) 人力で動翼は制御できるのか?

  • 投稿No.691 元投稿No.687 文系ちゃんさんへの返信
  • 投稿者:佐伯
  • 投稿日:2022-01-12 00:36:55

> その図を参照した上でセンターコントロールアクチュエーターでの縁切れは起きていないものと判断した上での考察です。

図面の説明は一切見ていないのに?
ご自身で精細な図ではない旨おっしゃっておられたはずですが・・・・・不可解な印象は否めませんね。

Re.(16) 人力で動翼は制御できるのか?

  • 投稿No.690 元投稿No.687 文系ちゃんさんへの返信
  • 投稿者:風のたより
  • 投稿日:2022-01-11 23:48:42

文系ちゃん様
風のたよりです。
以下の文章を一度検索して確認してみてください。ボーイング社におけるFly・By・Wireとそれ以前のシステムの違いについて書かれています。
以下をそのまま打てば先頭に出てきます。

「日本航宇宙学会誌 B777型機のフライト・コントロール・システムとその操縦性の違い 小林美治 平野博之」

Re.(16) 人力で動翼は制御できるのか?

  • 投稿No.689 元投稿No.687 文系ちゃんさんへの返信
  • 投稿者:無名
  • 投稿日:2022-01-11 23:22:12

文系ちゃん
連投申し訳ないです。

>>そちらの方、無名さまもでしょうが、センターコントロールアクチュエーター他の箇所にて輪からの力の伝達は縁切れしていると主張しておられましたでしょうか?考えを主張する際にはまず根拠からという事でしたら、この件、ご説明願います。

動翼の可動量をストレートに伝える機構ならば、わざわざ完全油圧制御による操感を補完するために、人工舵感装置(アーティフィシャルフィーリングデバイス)を装備して人工的に操縦デバイスを重くし、尚且つバックドライブアクチュエーターを組み込む必要もないでしょうね。そのまま操縦輪へフィードバックすればいい。
ジャンボ機における操縦輪はあくまでコントロールケーブルを介した信号装置でしょ。

Re.(18) 人力で動翼は制御できるのか?

  • 投稿No.688 元投稿No.685 文系ちゃんさんへの返信
  • 投稿者:無名
  • 投稿日:2022-01-11 23:10:06

>> 圧はなくとも油自体は縮まないものと扱って良いかと思いますので、作動油が存在さえすれば位置の保持は可能だと推定しております。
油圧はないとしても、中に液体の入った注射器の如くピストン自体が動けば油の排出は起きますし、吸い込み側も真空で流入するものと思っております。

レベルの低い質問で申し訳ない
>>ピストン自体が動けば
このピストンを動かす「パワー」が何か私には理解できないのですが?もう一度簡単に教えていただけますか?
一方向ならばバルブが閉じてピストンを保持できるでしょう。油抜かなければ良いだけですから。(外気に耐えられるかは知りませんけど。)問題は次の逆に舵切った際の反対方向に作用する場合はどうなるのか、弁の開閉信号だけで作動油は移動するのだろうか。
小学生レベルの油圧知識の私には不思議でいっぱい。

Re.(15) 人力で動翼は制御できるのか?

  • 投稿No.687 元投稿No.686 佐伯さんへの返信
  • 投稿者:文系ちゃん
  • 投稿日:2022-01-11 23:09:29

佐伯さまへ

> 技術資料全体を手元において考察していたわけではなく、資料中のたった二枚の略図を見て、エルロン人力可動説を独り歩きさせていたというわけですか?

その図を参照した上でセンターコントロールアクチュエーターでの縁切れは起きていないものと判断した上での考察です。

> 正直なところ眩暈を覚えます。
> あまり言いたくはないのですが、軽率すぎるようにも思いました。

> 先にも少し触れましたが、技術的裏付けのない無責任はエルロン可動説は、パイロットの奮闘を無にするものであり、パイロットの名誉を著しく傷つける恐れがあります。
> 操縦できたにもかかわらず、安全な着陸に失敗したとの結論に容易に繋がりうるからです。

エルロンが動いていたかどうかと、任意の操縦ができたかどうか もしくは着陸が可能であったかはまた別の話です。話を勝手に飛躍させないで頂きたいのです。

私からすればですが、一部の操縦不能で只々風に流されていただけだと主張する人の方が余程名誉を傷つけるものではないかと思う事もあります。

> 資料を精査したうえで確たる根拠があって主張されるのでないなら、確定的なものいいは避けるべきかと存じます。
> もちろん言論の自由はありますが、慎重な対応を期待しております。

確定的な物言いをしてますか?
一つの結果としてあのエルロンチャートがあります。ああなるにはそうなるだけの道理があり、その可能性の一つとしてこうではないか?の提示をしたに過ぎません。あっているかどうかを皆で確かめるのもこの場の一つの役割ではないでしょうか?

そちらの方、無名さまもでしょうが、センターコントロールアクチュエーター他の箇所にて輪からの力の伝達は縁切れしていると主張しておられましたでしょうか?
ここまで見た限りではそう言い張っているのみで確たる証拠の提示や説明はなかったものと捉えております。

考えを主張する際にはまず根拠から という事でしたら、この件、ご説明願います。

なるほどほれならば輪とエルロンの位置関係に乖離を許容する構造になっているな とか、 メカニカルな繋がりが途切れているな と理解できるご説明 期待しております。

Re.(14) 人力で動翼は制御できるのか?

  • 投稿No.686 元投稿No.684 文系ちゃんさんへの返信
  • 投稿者:佐伯
  • 投稿日:2022-01-11 22:37:55

文系ちゃんさん

> 私の手元には、その2枚の紙しかないのです。

技術資料全体を手元において考察していたわけではなく、資料中のたった二枚の略図を見て、エルロン人力可動説を独り歩きさせていたというわけですか?

正直なところ眩暈を覚えます。
あまり言いたくはないのですが、軽率すぎるようにも思いました。

先にも少し触れましたが、技術的裏付けのない無責任はエルロン可動説は、パイロットの奮闘を無にするものであり、パイロットの名誉を著しく傷つける恐れがあります。
操縦できたにもかかわらず、安全な着陸に失敗したとの結論に容易に繋がりうるからです。

資料を精査したうえで確たる根拠があって主張されるのでないなら、確定的なものいいは避けるべきかと存じます。
もちろん言論の自由はありますが、慎重な対応を期待しております。

Re.(17) 人力で動翼は制御できるのか?

  • 投稿No.685 元投稿No.683 無名さんへの返信
  • 投稿者:文系ちゃん
  • 投稿日:2022-01-11 22:28:35

無名さまへ

> 油圧が抜けている状態でポジションの保持はどうするのでしょうか?そもそもの話、パワーを失した作動油がシリンダ内に出入りするのか疑問です。

圧はなくとも油自体は縮まないものと扱って良いかと思いますので、作動油が存在さえすれば位置の保持は可能だと推定しております。
油圧はないとしても、中に液体の入った注射器の如くピストン自体が動けば油の排出は起きますし、吸い込み側も真空で流入するものと思っております。

更に、詳細な検証は必要でしょうが、自分としてはエルロン側については48分まではごく軽く圧力が圧力が掛かっていたのではないかと考えております。
FE氏の、オールロスしてきちゃったからなぁ 発言の段階ではまだ配管破断箇所からの作動油排出中だったかと
それがカラになった事で配管中には空気が混入し、以後は位置の保持ができなくなってしまい、著しく操縦性が低下したのではないかとの見立てです。