Re.(27) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.912 元投稿No.909 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:A
  • 投稿日:2022-01-26 20:50:41

風のたより様
> 生存者証言への考察をお願いしたいと思います

吉崎さん親子の証言はここにあります。(見にくくてすみません)
https://d.kuku.lu/a722d91bd
https://d.kuku.lu/abd11179a

また、関係はありませんが、異常発生時の音の破壊を当時の新聞社はこう解析しています。
ざっくり、APU→垂直尾翼の順です。
https://d.kuku.lu/24195fd5a

Re.(27) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.911 元投稿No.905 佐伯さんへの返信
  • 投稿者:せきたに
  • 投稿日:2022-01-26 20:46:12

> もう本当に不正確な理解で皆さんを混乱させるのは止めてください。
> 落合さんは、「天井からパーンと言う音がした」とも言っていないし、「天井パネルが外れた」とも言っていないです。
> 落合さんの証言はこう。
> 「そろそろ水平飛行に移るかなというとき、「パ-ン」という、かなり大きい音がしました。」
> 「きょろきょろしていたとき、私は、トイレの上の横長の壁がほとんど全部、はずれていることに気がつきました。」
> 「もひとつ、私の頭上の少し前の天井に、整備用の50センチ四方の長方形の穴があって、蓋がついているのですが、その蓋が私のほうに向いて開いていることに気がつきました。壊れたのではなくて、何かのはずみで開いたという感じです。」
> いいかげんなことを言わないでください。引用するなら正確に。

佐伯さんへ

 引用するなら正確に引用しないといけないじゃないか。

 「そろそろ水平飛行に移るかなというとき、「パ-ン」という、かなり大きい音がしました。テレビ・ドラマなどでピストルを撃ったときに響くような音です。「バーン」ではなくて、高めの「パーン」です。急減圧がなくても,耳を押さえたくなるような、すごく響く音。前ぶれのような異常は、まったく何も感じませんでした。音は、私のちょっとうしろの天井のあたりからしたように感じましたが、そこだけでなく全体的に広がったように思います。私は思わず天井を見上げました。」

 「このときも、荷物などが飛ぶということもなく、機体の揺れはほとんど感じませんでした。しかし、何が起きたのだろうと、私は酸素マスクをしながら、きょろきょろあたりを見まわしていました。あとになって、8月14日に公表されたいわゆる『落合証言』では、客室乗務員席下のベントホール(気圧調節孔)が開いた、とありますが、私の座席からはベントホールは見えない位置にあります。ですから、開いたのかどうか、私は確認できませんでした。 きょろきょろしていたとき、私は、トイレの上の横長の壁がほとんど全部、はずれていることに気がつきました。トイレのドアは閉まっていましたが、その上の壁がすっぽりはずれて、屋根裏部屋のような感じで見えたのです。壁はちぎれたとか、破壊された、というふうではなく、継目が外れたと言う感じでした。壁のパネルがどこかにいったのかはわかりませんでした。」

Re.(25) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.910 元投稿No.898 佐伯さんへの返信
  • 投稿者:せきたに
  • 投稿日:2022-01-26 20:39:31

> 1.温度の低下
> ⇒起きていると推定されます。温度計の記録項目は存在しないので立証は不可能ですが、白い霧の発生を認めるなら露点まで急激に温度が下がったと推定できます。

> 2.気圧の低下
> ⇒起きています。酸素マスク落下の条件と自動放送の開始条件は客室高度1万フィート相当以上です。少なくとも1万フィートまで気圧が低下したことは疑いようがありません。

> 3.断熱膨張によって必然的に生じる空気の流れ
> ⇒起きていると推定されます。川上さんは白い煙が前から入ってきたこと、吉崎さんは赤ちゃん(人形の誤認)が吹っ飛んできたことを証言しています。

佐伯さんへ

 上記3つの事柄から、急減圧ではなく、ゆるやかな減圧が起きていたことがわかる。また、相模湾上空で圧力隔壁に2㎡の穴が空いたとすればその位置は天井裏の後方だとは思えない。

> 3分で全量換気できるほどのエアコン能力が役に立たないのが常識なのですか?
> エアコンで供給された熱量は一体どこに消えるのですか?

 隔壁が穴の開いていない正常な状態で全量換気するのに3分もかかるようではどうしようもない。本当に急減圧が起きていたら客室内の暖気は暖まる暇もないだろう。

Re.(26) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.909 元投稿No.904 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:風のたより
  • 投稿日:2022-01-26 20:18:55

本スレッドをご覧の皆様へ
生存者証言への考察をお願いしたいと思います。
落合さんの証言にあるパーンの音は、後ろの上すなわち自分の着座位置より後方の天井からです。そして、その音は隔壁修理ミス箇所のL18のように低い位置ではないということです。
また、L18の高さは客室内では人間の腰くらいの高さではないでしょうか。ですので、音の方向を聞き違えることはなさそうですね。
しかも、天井パネルが外れているのですから、初期のトラブルは垂直尾翼の付け根すなわち天井において吸出し現象が起きたとみるのが妥当ですね。
そして、事故調査報告書にある。(1)隔壁穴空き(2)APU防火壁損壊(3)垂直尾翼倒壊の順で壊れるストーリーでは辻褄が合わない事象が、CVRに記録されています。
各動画(ワタナベケンタロウ動画51など)で検証されているようにCVRに記録された衝撃音は3つとされています。確かに音の波形を見る限り3つの音が記録されていますが、
残念ながらそうだとしたら衝撃音の数があと1つ足りないことになります。
それは、プレッシャーリリーフドアのオーバースイング音です。内圧で構造物が壊れたのであれば隔壁の開口音の後、真っ先にドアの衝撃音が入るはずですね。
そうすると衝撃音は合計4つないと辻褄が合いません。はたして事故調査報告書の推定は正しいのでしょうか?
以上になります。

Re.(6) 検証用資料 2

  • 投稿No.908 元投稿No.907 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:文系ちゃん
  • 投稿日:2022-01-26 20:12:36

風のたよりさまへ

> 先日のお話しましたように、リンケージ機構によってはアクチュエータの伸び縮がなくても動翼を動かすことができる可能性があります。
> 現在その図を探しておりますのでしばらくお待ちください。

やはりそのあたりは実機次第となりますでしょうか?
資料の無事の発見、期待しております。

アクチュエーターごと動かせば力的にはロスとなりマイナス要素でしょうが、油圧なくとも作動油が有れば逆止の効果が望めそうにも思いますので悪い面ばかりでないのかもしれません。

Re.(5) 検証用資料 2

  • 投稿No.907 元投稿No.906 文系ちゃんさんへの返信
  • 投稿者:風のたより
  • 投稿日:2022-01-26 19:44:07

文系ちゃん様
風のたよりです。
検証資料ありがとうございます。
先日のお話しましたように、リンケージ機構によってはアクチュエータの伸び縮がなくても動翼を動かすことができる可能性があります。
現在その図を探しておりますのでしばらくお待ちください。

Re.(4) 検証用資料 2

  • 投稿No.906 元投稿No.894 文系ちゃんさんへの返信
  • 投稿者:文系ちゃん
  • 投稿日:2022-01-26 17:38:09

検証用の資料です。

14. 操縦輪 油圧喪失時見当

http://imepic.jp/20220126/630200

エルロン舵面への空気抵抗等計算し、輪への入力が上回れば、エルロンは構造上人力で動く?

なお、
13.油圧喪失時の輪の動き(見当)
http://imepic.jp/20220125/628710
の上半分は、エレベータ部の誤りです。すみません。

Re.(26) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.905 元投稿No.904 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:佐伯
  • 投稿日:2022-01-26 13:41:57

> 証言の一つ一つを丁寧に拾い集めて考察する必要があるのではないでしょうか?
> 例えば、
> 天井からパーンと言う音がした。天井パネルが外れた。です。

もう本当に不正確な理解で皆さんを混乱させるのは止めてください。

落合さんは、「天井からパーンと言う音がした」とも言っていないし、「天井パネルが外れた」とも言っていないです。

落合さんの証言はこう。
「そろそろ水平飛行に移るかなというとき、「パ-ン」という、かなり大きい音がしました。」
「きょろきょろしていたとき、私は、トイレの上の横長の壁がほとんど全部、はずれていることに気がつきました。」
「もひとつ、私の頭上の少し前の天井に、整備用の50センチ四方の長方形の穴があって、蓋がついているのですが、その蓋が私のほうに向いて開いていることに気がつきました。壊れたのではなくて、何かのはずみで開いたという感じです。」

いいかげんなことを言わないでください。引用するなら正確に。

> ですが、天井以外の内装パネル、特に隔壁直前の内装パネルに損傷がなかったのであれば、客室内に前から後に風が吹くことは起きません。

隔壁直前の内装パネルはギャレーの奥。隔壁上部の直前の部分は天井裏。だれにも確認できないのです。
生存者の位置からは見えないです。内装パネルに損傷がなかったことはだれにも断定できません。

> ぬいぐるみは風ではなく、機体に生じた前向き加速度により動いたと考えるのが妥当だと思えます。

ぬいぐるみが宙を舞うほどの極端な前方加速度は検出されていません。
落合さんはこうも言っています。
「振動はまったく感じませんでした。機体も揺れなかった。」と。

> 事故調査報告書のストーリーと生存者証言の突き合わせこそが真実に辿り着く王道ではないでしょうか?

正確な生存者証言と突き合わせましょう。

> 断熱材が隔壁穴に蓋をした。とする記述には説得力が乏しいとしか思えません。

「断熱材」ではなく、「内装材パネル等」が閉塞した説と紹介しました。
なぜ読解の度にこうしたエラーが頻発するのでしょうか? 不思議でなりませんん。

なお、もし日航の元航空機関士の著書が信頼できないというのであれば、他の著著も同様に参考にすべきでないです。

> 生存者の証言を自説に都合よく切り取り解釈していては真実に辿り着かないと考えます。

著しい誤読の数々。
都合よく切り取り、曲解しているのはいったい誰でしょう、という話です。
この度のコメントには、さすがに呆れるものがあります。

Re.(25) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.904 元投稿No.899 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:風のたより
  • 投稿日:2022-01-26 13:02:00

本スレッドをご覧の皆様へ
生存者の証言を自説に都合よく切り取り解釈していては真実に辿り着かないと考えます。
証言の一つ一つを丁寧に拾い集めて考察する必要があるのではないでしょうか?
例えば、
天井からパーンと言う音がした。天井パネルが外れた。です。
これなど、明らかに最初に起きた事象は圧力隔壁ではなく、天井で最初の事象が起きた事を示しています。
これは、沈黙の翼by Jikusen takahiro動画でも語らていますように、垂直尾翼の付け根から与圧漏れが生じた事を意味します。
次に、
ぬいぐるみが後方へ飛んでいった。ですが、天井以外の内装パネル、特に隔壁直前の内装パネルに損傷がなかったのであれば、客室内に前から後に風が吹くことは起きません。
ぬいぐるみは風ではなく、機体に生じた前向き加速度により動いたと考えるのが妥当だと思えます。
また、過去の書物に書かれた内容を否定するつもりはありませんが、断熱材が隔壁穴に蓋をした。とする記述には説得力が乏しいとしか思えません。
事故調査報告書のストーリーと生存者証言の突き合わせこそが真実に辿り着く王道ではないでしょうか?
以上です。

Re.(25) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.900 元投稿No.899 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:佐伯
  • 投稿日:2022-01-25 22:34:13

> 事故調査報告書を肯定されれいる方々を代表された意見によると、報告書に書いてあるから隔壁破壊により墜落したに間違いない。と言うことだと理解しました。

報告書の結論は、隔壁破壊に続く垂直尾翼の破壊に伴い、油圧系統を全喪失したことにより、操縦不能に陥ったものと推定される、です。
隔壁破壊により墜落したわけではありません。隔壁が破壊されても即墜落ではありません。

報告書と別冊付録は一体のものですが、解説書は報告書そのものではありません。

こういうところに丁寧さが出るのだろうと思いますよ。
まずは難しいことを考えるのではなく、報告書を通して読んでみましょう。
浅い理解しか感じられず残念に思います。