だけど彼ったらわたしより自分の飛行機にお熱なの
- 投稿No.3691
- 投稿者:タケコブター
- 投稿日:2024-10-24 01:24:09
某掲示板でエリートパイロットの方にご指摘頂いたのですが対地接近警報装置は電波高度計を使用しているとのことで、
標高ではなく地表からの絶対高度であるからして、標高1500メートルで警報が鳴っても不思議でもなんでもないそうです
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g1036212565
↑たしかにこうしてヤフオクでも売ってますね
しかしDFDR図に気圧高度(ALT1)はあっても電波高度のそれらしいデータは見当たらないからやっぱセンシティブな問題なんじゃないですかね
話題になってるの見たことありませんし
───
↑墜落直前の高度の推移が解りやすいので引用しますが、
ポイントは55分30秒あたりでスッチーが乗客に話しかけてるので(これには載ってないですが)姿勢を大きく崩したのは56分に入ってからということですね
要するに落合さんが急降下直後にそれはすごい衝撃があったと言い張るので、彼女のために辻褄を合わせて差し上げた可能性も
乗客の村上良平さん達の遺書によるならおそらく機長が重たい重たい言いながら大月あたりで懸命に急旋回していた15分後に水平ヒコーしているはずなので、
彼を信じるならば落合さんは16分間、子猫ちゃんのように震えて茫然自失していたことになってしまいますから、もう一回急降下しないとまずいでしょう
ですから落合さんに聞けばきっと大月急旋回などよゆうかんかんカッパのへと仰られるに違いありませんし、
だからこそ村上さんが座っていた48Dのあたりは霧が濃かったし時計も見間違えたんじゃないの?とさりげなく指摘しておられるのでは
───
人がそんなに便利になれるわけがないから藤崎詩織さんがなんでそんな皮肉を言うのかわかりませんが、某掲示板のニュータイプの方ならなにかわかるかもしれないのでぜひ聞いてみたいです
少なくとも電波高度計にせよ気圧高度計にせよ、
機体から管制塔にリアルタイムでデータは送られていないであろう問題に関しては理解(わか)り合えたのでしょうか
V・O・R!V・O・R!
- 投稿No.3689
- 投稿者:タケコブター
- 投稿日:2024-10-23 00:36:41
カーナビさえ壊れてなければこんな間違い(あったとしたら)は起こらなかっただろうけど、壊れたのに気付いたのは結構早い段階だったんじゃないですかね?
爆発音から1分25秒後の『なんだよこれ』あたりが怪しいと思うんですが、VORが垂直尾翼の先端に付いてることを知っていたら垂直尾翼になにかあったことはわかるだろうし、
あるいは尾翼へのハイドロの供給をストップすることを思い付くのでは
まあVORが吹っ飛んだ後の機内のモニターがどんな状態になるのか不明ですが
───
ちなみに↑で正常な状態のモニター及び山麓に向かうボーイング747が確認できますが、この『対地接近警報装置』ってWikipediaによるなら
>電波高度計の対地高度・気圧変化による昇降率・離着陸形態・グライドスロープからの偏差情報に基づき、航空機が地表に異常接近した場合に警告灯の点灯と、「上昇せよ(Pull Up)」や「降下するな(Don’t sink)」など状況に応じた音声による警報が行われる[1]。
↑とのことですが地図がぶっ壊れてる以上、高度で作動するしかないですよね
かつ適当にぐぐると2000フィートから2500フィート(610メートルから732メートル)以下で作動と出てきますが、
123便の場合、標高1500メートルぐらいで『衝突』したのにどうやって作動したんでしょうか?
時報がボイレコに上書きされていることを知ったときもわりと衝撃でしたが、プルアップ!(フワ↑フワ↑)プルアップ!(フワ↑フワ↑)
というのもまさか緊迫感出てええな、といった事故調(かみ)による心にくい演出だったりして
そうだよララァの言うと…うわあ!この先はたしか!
- 投稿No.3688
- 投稿者:タケコブター
- 投稿日:2024-10-23 00:32:35
高度といえば以前にも質問したんですが、
https://www.jiji.com/jc/v4?id=osutakayama201601120009
↑時事通信の記事(URLを全部ドラッグすると読めます)に
>「何とか助けたい一心だった」=交信管制官が初証言-日航ジャンボ機墜落25年
>「どういう緊急事態なのか尋ねたが、返答はなかった。羽田の方向に旋回せず、高度も上下していた。そのうち『操縦不能』と。ただごとではないと判断した」
と管制官による25年ぶりの告白が掲載されていますが、管制塔から高度の上下なんかわからんだろうから重大発表だったのでは?
↑(5:14~)には刻々と変わる航空機の位置、速度、高度がモニターに映し出されているとあるけど高度ってたぶん口頭での伝達じゃないんですか?
数キロの誤差が出ると評判のレーダー(TCAN?)でわかるわけないし、高度計のデータをリアルタイムで送ってたりはしないですよね
同(31:00~)にはVORなる受信装置が垂直尾翼の先端に付いているとあるけど、これは機内のカーナビに情報を転送するのが目的みたいだし、
管制塔がモニターしててもたまに衝突事故が起こるからTCAS(空中衝突防止装置)なるシステムが開発されたようですが、この当時にはないでしょう
だとするとこの管制官は機械や言葉に頼ることなく機長と理解(わか)り合っていたことになりますが…
───
それにしても123便が『迷走』していたとはよく耳にしますが、それがカーナビの故障によるものでもあったとは目からウロコでした(自分だけ?)
考えてみれば空中(そら)に標識なんかないから、富士山とか相模湖とか目印があればともかく薄暗くなってからは右も左もわからず、特に心細かったのでは
機長が木更津への誘導を頼んだのも無理からぬ話ですが、ここでベクター090(機首方向から90度)を指示されながらなぜか真逆の方向に向かった、
まあここは操縦不能だったというのが定説ですが、『アンコントロール』じゃなくて『アンコントーラブル』なのはニュアンスが違うという意見もありますし、
本当はここで『マヌーバー(操縦性)が悪い』と発言があったのにボイレコから抹消されているという噂もちらほら?
なにより機長は木更津へ向かう意志があったのだから、ある程度の操作は可能だったのではという疑惑があるわけですね
───
個人的には実は機長がおはしを持つ手を間違えたとか、テンパって090を9時の方向と間違えたとか、
そもそも急旋回の直後にどっちに向かってるのかを正確に認識していたのか、とかの可能性についてが気になります
少なくとも管制塔からは、機体が急旋回(急降下も)してるかどうかまでは『わからない』というのは間違いないところのようですが
Re.(3) 『隠された遺体』感想(その5)
- 投稿No.3687 元投稿No.3685 九州人さんへの返信
- 投稿者:せきたに
- 投稿日:2024-10-22 21:44:02
九州人さんへ
情報ありがとうございます。
平行徳(平幸紀)という人物を擁護しようとしているのではありません。
ただ、A女史の主張について、
「事故調の説には無理があるように感じますが、A女史の説も違うんじゃない・・・」
普通の人が少し考えただけで論理的な矛盾をはっきりと感じてしまうような説を支持しながら裁判に臨まれるのは無謀と思うだけです。
> 平行徳という人物を蒲田警察署が楽器盗難で逮捕したということと、偽物パイロットとして掲示板に平幸紀名で書き込みしていたのは事実です。またここの掲示板で出禁になった人物と書き込みのやり取りを行い、クラウドファンディング詐欺で彼等を騙したことも事実です。
> ただ、河出書房に本の内容否定のために文句を言いに行った人物と同一人物かは定かではありません。彼は当時奈良県に在住で、わざわざ東京に出てきて河出書房に行ったのかは疑問です。確か奈良県在住時期に捕まり、後に東京に出てきて羽田の近くで働いていたのは事実のようです。日航から雇われていたかも証拠がありません。
Re.(2) 『隠された遺体』感想(その5)
- 投稿No.3686 元投稿No.3682 玉ノ井重孝さんへの返信
- 投稿者:せきたに
- 投稿日:2024-10-22 21:28:56
玉ノ井重孝さんへ
ご意見ありがとうございます。
ごもっともですね。
遊園地の中における絶叫マシーンにおける女性の絶叫の声が遊園地内に響きわたるのなら理解できるのですが・・・
『平幸紀』さんは検証の方法として、空港に駐機にある航空機の客室内で起きた肉声から発せられた絶叫がどの程度離れた場所まで聞こえるのかを実証してみれば、小林美保子氏の目撃談の信憑性が知れるというもの、と記しておられたかと記憶しています。確か客室内で発せられた声が如何に大きくてもそこから100メートル~200メートル離れただけで何も聞こえて来ないはず、と断定されていたかと・・・。(これは実証出来ることですね)
私はそれに加えてやはりA女史から見て仲間であった生存者落合由美氏の手記の中に、次の一節があるのですが、
「子供の声が聞こえました。「おかあさーん」という声。大きくはなかったのですが、短い叫びのような声でした。大人のお客様は叫んだり、悲鳴をあげたりすることはありませんでした。声も出なかったのかもしれません。不安と緊張の機内でした。
救命胴衣をつけ終わるまでに五、六分かかりました。つけ終わっ方は、となりの方を手伝ったりしていました。救命胴衣をつけているあいだに、スチュワーデスの声でアナウンスがあったのです。正確には覚えていませんが、「急に着陸することが考えられますから」というような内容です。それと、「管制塔からの交信はキャッチできています」とも言っていました。私の想像では、二階席のアシスタント・パーサーが操縦室に入って、様子を聞いてきたのではないかと思います。落着いた声でした。
揺れはいっそう大きくなりました。もう立っていることはできないほどです。
救命胴衣をつけ終わってすぐに、ほとんどいっせいに安全姿勢をとりました。そのときには、眼鏡をはずしたり、先のとがったものは座席ポケットにしまったりとか、上着があれば、衝撃の際の保護になるように着用してください、と指示するのですが、そんな時間的余裕はありませんでした。
私は「56C」にもどりました。L5のスチュワーデスは通路をはさんでふたつうしろの空席に座りました。安全姿勢は、頭を下げ、膝の中に入れて、足首をつかむんです。うしろのスチュワーデスも私も、席に座って大声で何度も言いました。「足首をつかんで、頭を膝の中に入れる!」「全身緊張!」。全身を緊張させるのは、衝撃にそなえるためです。こういうときは、「・・・してください」とは言いません。
お相撲さんや、妊娠してお腹の大きい女性の場合、腰をかがめるのは苦痛ですから、逆に背中を伸ばして、脚でしっかり床を踏み、椅子の背に上体を押しつける安全姿勢のとり方があるのですが、このときにはそういう姿勢をしているお客様はいませんでした。
安全姿勢をとる直前、私はとなりのKさんに言いました。「緊急着陸して、私がもし動けなかったら、うしろのL5のドアを開けて、お客様をにがしてやってください」と。Kさんは「任せておいてください」と、とても冷静な声で言いました。Kさんと言葉をかわしたのは、これが最後です。
そして、そのとき、窓の外のやや下方に富士山が見えたのです。とても近くでした。」
落合由美さんの証言からは、窓の外のやや下方に富士山が見える手前の段階で、女性による機外まで届くような絶叫の声が上がっていたとはどうしても思えないのです。
(静岡県藤枝で低空飛行する事故機が目撃されたというのなら、間違いなく窓の外のやや下方に富士山が見える手前の段階となるはず)
また、墜落にも近いような急降下~富士山上空への急上昇の中で客室乗務員によって酸素マスクやライフベストの装着指導が行われたとも考えられないのです。
> 『せきたに』様へ。
> 順序としては、以下のようになるかと思います。
> (順序1)階段を下りている最中 → 近づいてくる機体の爆音が聞こえた。
> (順序2)階段を下りて外に出た瞬間 → すさまじい女性の金切り声のような音を聞いた。
> (順序3)驚いて頭上を見上げる → 目の前にジャンボジェット機が見えた。
> (順序4)機体が遠ざかるまで、爆音が聞こえ続けた。
> ◎「小林美保子」氏は、機体の爆音について、どのように述べているのか?
> ◎外に出た時に聞こえた、この音は、間違いなく「頭上から(機体の方から)聞こえた」のか?
> ◎この音は、間違いなく「女性の金切り声」なのか?
> ◎それとも、「動物の声、あるいは鉄板がこすれるなど、物体の出す音響」などの可能性はないのか?
(以下省略)
Re.(2) 『隠された遺体』感想(その5)
- 投稿No.3685 元投稿No.3682 玉ノ井重孝さんへの返信
- 投稿者:九州人
- 投稿日:2024-10-22 10:21:31
平行徳という人物を蒲田警察署が楽器盗難で逮捕したということと、偽物パイロットとして掲示板に平幸紀名で書き込みしていたのは事実です。またここの掲示板で出禁になった人物と書き込みのやり取りを行い、クラウドファンディング詐欺で彼等を騙したことも事実です。
ただ、河出書房に本の内容否定のために文句を言いに行った人物と同一人物かは定かではありません。彼は当時奈良県に在住で、わざわざ東京に出てきて河出書房に行ったのかは疑問です。確か奈良県在住時期に捕まり、後に東京に出てきて羽田の近くで働いていたのは事実のようです。日航から雇われていたかも証拠がありません。
藤枝目撃の青山さん情報
- 投稿No.3684
- 投稿者:河津低空飛行説
- 投稿日:2024-10-21 18:20:51
前略
私も信じていません
(その理由)
事故調航跡と同じ藤枝を同じ時刻で
低空飛行していたということは、
事故調より更に高い高度を河津と
藤枝間で飛行したことになります
(同じ航跡の場合)
『vtグラフが作る面積 = 距離』
凸凹が「行って来い」ですからね
それこそ、松崎町あたりで
30000ftの高高度で高速飛行して
距離を稼がないと、同じ時刻に藤枝で
低空の低速飛行ができません
ちなみに、
地上気温=28℃ かつ
CAS=280kt の場合は、
高度24900ftで415kt=768km/h
高度8000ftで321kt=594km/h
となり、約23%スピードダウンです
その分の距離を予め稼がないと
同じ時刻に同じ藤枝を低空飛行
(=低速飛行)できません
スコーク77を発信したにも拘らず、
当初飛行計画より更に高い高度まで、
わざわざ上昇して飛行したことになり、
バカみたいな飛行です
昔、藤枝証言を知ったときは
私は一目でオカしいと思いました
算数と数学の境界レベルの知識で
すぐに分かりますが、、、
縦書きの本が好きな人と
横書きの本が好きな人の違い?
青山さん、分かってないようで?
ホントに東大?
Re. 『隠された遺体』感想(その5)
- 投稿No.3682 元投稿No.3681 せきたにさんへの返信
- 投稿者:玉ノ井重孝
- 投稿日:2024-10-20 22:13:11
『せきたに』様へ。
>『平幸紀』というネームは旧掲示板(御巣鷹山ゲストブック)では現役のパイロットとして自己紹介された上で …… (中略) …… やはり実際のパイロットではなかったのだろう。
同氏は、偽パイロットのようですが、当時、「旧掲示板」を少し見た限りでは、同氏の発言は筋が通っているように感じました。
(同氏の発言も、一部しか見ていませんが)。
> タイムカードに打刻をして階段を下りて外に出た瞬間、「キャーン、キャーン」と二度、すさまじい女性の金切り声のような音を聞いた。絶叫マシーンに乗った人の悲鳴のような凄い高音で、驚いて頭上を見上げると目の前を低く右斜めに傾きながら飛行しているジャンボジェットが見えた。
もし仮に、乗客の叫び声が聞こえるほどの超低空飛行ならば、機体の爆音(注)が、非常に大きく聞こえるはずです。
(注)通常の意味での「飛行機の爆音(正常に空を飛んでいる時の、普通の音)」を指します。機体が爆発した時などの「爆発音」ではありません。
順序としては、以下のようになるかと思います。
(順序1)階段を下りている最中 → 近づいてくる機体の爆音が聞こえた。
(順序2)階段を下りて外に出た瞬間 → すさまじい女性の金切り声のような音を聞いた。
(順序3)驚いて頭上を見上げる → 目の前にジャンボジェット機が見えた。
(順序4)機体が遠ざかるまで、爆音が聞こえ続けた。
◎「小林美保子」氏は、機体の爆音について、どのように述べているのか?
◎外に出た時に聞こえた、この音は、間違いなく「頭上から(機体の方から)聞こえた」のか?
◎この音は、間違いなく「女性の金切り声」なのか?
◎それとも、「動物の声、あるいは鉄板がこすれるなど、物体の出す音響」などの可能性はないのか?
青山透子・著『隠された遺体』『墜落の新事実』(いずれも河出書房新社)も、「小林美保子」氏の証言も読んでいないので、具体的なことはまったく把握していません。
関係者たちを批判しているのでもありません。
ただ単に、「機体の爆音と、金切り声のような音」が気になっただけです。
『隠された遺体』感想(その5)
- 投稿No.3681
- 投稿者:せきたに
- 投稿日:2024-10-20 10:58:46
『隠された遺体』54ページに『平行紀』という名前が汚名が被せられて登場している。
実は『平行紀』ではなく、『平幸紀』という名前であれば見覚えがある。
『隠された遺体』の著者が記される『平行紀』と、旧掲示板(御巣鷹山ゲストブック)に登場されていた『平幸紀』は内容から類推するに同一の人物である可能性が高いと思われる。
『平幸紀』というネームは旧掲示板(御巣鷹山ゲストブック)では現役のパイロットとして自己紹介された上で一時期頻繁に登場されていて、記憶に残る名前だ。
当時は池田昌昭さんとの議論の中で、現役のパイロットがそんなに頻繁に掲示板に投稿することは無理じゃないのかと考えられるほど相当内容が濃い長文を驚くほど短時間で繰り返し返信投稿されていたが、『隠された遺体』で詳しく記されているようにやはり実際のパイロットではなかったのだろう。
『平幸紀』という人物はA女子の過去の書物が出版された当時、その内容を批判的に言及されていたことを思い出す。
旧掲示板において『平幸紀』という方がA女史の著作に関して具体的に記されたこととして思い出すのは『墜落の新事実』の中に記される藤枝での小林美保子さんの目撃情報の信憑性を、著者がほとんど検証せずに受け入れてしまっているということだった。
思い出すことの一つは、遊園地のジェットコースターならいざしらず、実際に飛行する航空機の中で悲鳴が上がっていたとして、それが地上まで聞こえるかどうかという問題。
『平幸紀』という方は、「この問題は検証すればすぐにわかる話だが、女性の絶叫がいくら大きくても密閉された航空機の中で発せられた声が地上の目撃者まで届いて聞こえるわけがない」と主張されていた。
もう一つは、静岡県藤枝で18時35分頃小林美保子さんによって目撃されたファントム機と、群馬県吾妻郡で18時40分頃に自衛隊員の一人によって目撃されたファントム機とが同一かどうかという話。
「静岡県藤枝から群馬県吾妻郡までは地図計測を行なうと、直線距離でおおよそ180kmぐらいはあり、それぞれの場所で目撃された時間差はわずか5分なので、同一のファントム機ではあり得ない」という主張をされていた。
以下書物からの抜粋
『墜落の新事実』104ページ
「現在は東京にて福祉関連の仕事をしていらっしゃる小林美保子さんは、1985年当時22歳で、実家から静岡県藤枝市にある運輸関係の会社まで来るまで通勤していた。8月12日のあの日は、お盆で仕事が忙しく、いつも17時半で終わる予定が18時30分頃になってしまった。
タイムカードに打刻をして階段を下りて外に出た瞬間、「キャーン、キャーン」と二度、すさまじい女性の金切り声のような音を聞いた。絶叫マシーンに乗った人の悲鳴のような凄い高音で、驚いて頭上を見上げると目の前を低く右斜めに傾きながら飛行しているジャンボジェットが見えた。
ちょうど会社の敷地内で前方に東名高速道路が見える位置だった。自分の背中側から飛んできたジャンボ機は白い塗装に日航のシンボルカラーである赤と紺色の線が入っていた。駿河湾の方向から富士山のある北の方向に向かって、ゆっくりと右旋回しながら飛行しており、はっきりと窓も見えるほど高度が低い状態だった。」
『墜落の新事実』111ページ
「ファントム二機についてであるが、これも墜落前の時刻に自衛隊員によって明確に記述された目撃情報がある。
群馬県警察本部発行の昭和60年10月号『上毛警毛』という冊子の122ページに『日航機大惨事災害派遣に参加して』というタイトルで、自衛隊第十二偵察隊(相模原)の一等陸曹、M・K氏の手記がある。その出だしを読んだとき、これは確実な目撃情報だと確信した。
「八月十二日私は、実家に不幸があり吾妻郡東村に帰省していた。午後六時四十分頃、突如として、実家の上空を航空自衛隊のファントム二機が低空飛行していった。その飛行が通常とは違う感じがした。『何か事故でもあったのだろうか』と兄と話をした。
この記述によって、群馬県吾妻郡上空を十八時四十分頃ファントム二機が飛行していたことが明らかになった。そうなるとやはり、小林さんが語ってくれた静岡県藤枝市上空を十八時三十五分頃にファントム二機が通過したという目撃情報と一致する。したがって、明確にしておかなければいけないことは、まだ明るい墜落前に航空自衛隊では日航機を追尾して飛行状況を確認した。さらに墜落するその時までしっかりと見ていた、という事実である。」
Re.(2) X(旧ツイッター)からの情報
- 投稿No.3680 元投稿No.3678 風化させてはいけないさんへの返信
- 投稿者:文系ちゃん
- 投稿日:2024-10-19 13:51:14
風化させてはいけない さまへ
> 貴重な記事の紹介を有難う。撮影者は当時54歳だから、存命なら93歳。昔の新聞なので、写真の解像度は粗いが、ネガをお借りできれば4Kスキャンして鮮明にできるんだが。
> 85年当時、一般家庭でビデオカメラを持っている人は少なかった。それが惜しい。
感謝すべきは、綿密な調査をされて、Xに投稿された TK1 (^^) さまです。
Xを見られる環境の方は、是非ともあちらで直接ご覧頂ければ と思います。他にも多数、参考となる情報をポストしてらっしゃいます。
写真自体は、垂直尾翼が映り込んでいないようですので、123便と断定してよいかと。
となればですが、上野原での神奈川県から大月方向への目撃も合わせて、航跡について改めて考えられるべきだと思います。