Re.(5) 急減圧のあった証拠

  • 投稿No.928 元投稿No.926 佐伯さんへの返信
  • 投稿者:A
  • 投稿日:2022-01-26 23:28:02

> > しかし、事故調査報告書によると隔壁を出た空気は人力では到底壊せないようなものを次々と破壊しています。
> > それと比べれば数十センチほどのべニア板の破壊破断など小さなものです。どうみても釣り合いが取れません。
> > トイレが倒壊してもなお釣り合わない可能性すらあります。

> 隔壁からの噴流は隔壁の後段に向かうのですが。
> 隔壁の前側で「トイレが倒壊」するような大破壊が起こる理屈がさっぱり分かりません。

> トイレは隔壁の前側ということで間違いないですよね?

> どなたか説明してください。

無知の私ばかりコメントして申し訳ございません。
おっしゃる通り、トイレは隔壁の前側です。

B747SR 垂直尾翼付近の3D図
https://d.kuku.lu/db43150e9

この事故において、「トイレが倒壊」は事故考察に全く関係ないです。

Re.(4) 急減圧のあった証拠

  • 投稿No.926 元投稿No.924 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:佐伯
  • 投稿日:2022-01-26 23:16:26

> しかし、事故調査報告書によると隔壁を出た空気は人力では到底壊せないようなものを次々と破壊しています。
> それと比べれば数十センチほどのべニア板の破壊破断など小さなものです。どうみても釣り合いが取れません。
> トイレが倒壊してもなお釣り合わない可能性すらあります。

隔壁からの噴流は隔壁の後段に向かうのですが。
隔壁の前側で「トイレが倒壊」するような大破壊が起こる理屈がさっぱり分かりません。

トイレは隔壁の前側ということで間違いないですよね?

どなたか説明してください。

Re.(31) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.925 元投稿No.919 佐伯さんへの返信
  • 投稿者:A
  • 投稿日:2022-01-26 22:57:20

> > しかし、この計算には、後部に空いた穴からの出入りする空気が考慮されていません、

> 隔壁の穴から外気が吹き込み、機内は大荒れとなるのが既成事実化されているようです。
> どなたかこの理屈をご存じですか?

> 隔壁は後部。外気に直接接しているわけではなく、隔壁の後段には、狭隘部が存在します。
> 狭隘部のさらに後段がAPU脱落部。
> この開口面は機体の最後部です。

> そして、エンジンに問題はないので、与圧空気は常に供給されている状態。

> それでもなお外気が機内に吹き込んでくる理屈をどなたか教えてください。

佐伯さま
私は家族が航空業界(JALとは関係ありません)で勤務している影響でこちらも感化された123便興味者で、技術的面には疎くて申し訳ないですが、この事故をずっと見てきた私のざっくばらんな感想は、「急減圧」の定義が1990年代あたりのもので皆さまの印象が止まっているように見受けられます。
「映画に出てくるような」急減圧の症状の定義をお持ちの方が多いように感じます。
おそらくALPA(日乗連)さんの「急減圧は無かった」←この有名な記事が少し前までGoogleにて上位にありましたので、その記事を読まれたかたが真に受け止めておられる印象です。今はその記事は奥へ行ってしまい、目立たなくなりましたね。

123便の場合は環境が「映画に出てくる急減圧」とは全く異なるため、皆さまにはこの事故のみに起きている「急減圧」の理解をもっと深めて頂きたく思っている次第です。

Re.(3) 急減圧のあった証拠

  • 投稿No.924 元投稿No.921 Aさんへの返信
  • 投稿者:風のたより
  • 投稿日:2022-01-26 22:52:26

Aさんへ
> 尚これはキャビン(客室内)に使われていたベニヤ板です。
> こんな大きい物まで吸い取られたのですね!
Aさんのおっしゃる「こんな大きなもの」との感覚には同感です。
しかし、事故調査報告書によると隔壁を出た空気は人力では到底壊せないようなものを次々と破壊しています。
それと比べれば数十センチほどのべニア板の破壊破断など小さなものです。どうみても釣り合いが取れません。
トイレが倒壊してもなお釣り合わない可能性すらあります。
返信ありがとうございました。

追伸:
Aさんのようにきちんと日本語の通じ合う方がおられてホッとしております。
それでは。

Re.(2) 急減圧のあった証拠

  • 投稿No.923 元投稿No.920 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:佐伯
  • 投稿日:2022-01-26 22:47:35

> 内容をよく読むと垂直尾翼直下の天井部材と書かれています。
> これは相模湾上空で垂直尾翼直下の与圧部すなわちトイレ上の天井の破壊があった事の証左です。事故調査報告書の破壊ストーリーでは、本部品は相模湾で落下しませんよね。

これは意味が分かりませんね。

新聞記事は落下物の詳細分析が進む前のものなので、回収されたその部材が何かはこの記事だけでは特定できません。
しかし、仮に「トイレ上の天井」だとするなら、その幅60cmもの部材は、隔壁の穴を通って機外に落ちるしかありませんね。
隔壁を通ったのでなければどこを通ったのか?という話です。

「事故調査報告書の破壊ストーリーでは、本部品は相模湾で落下しませんよね。」は意味不明です。

Re.(2) 急減圧のあった証拠

  • 投稿No.921 元投稿No.920 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:A
  • 投稿日:2022-01-26 22:39:43

> Aさんへ
> おせっかいではなく、貴重な資料を投稿いただきありがとう。
> あなたは本記事を急減圧の根拠で挙げられたのでは?と思うのだが
> 残念ながら、あなたの意図とは反対の事を証明してくれる資料なっています。
> 内容をよく読むと垂直尾翼直下の天井部材と書かれています。
> これは相模湾上空で垂直尾翼直下の与圧部すなわちトイレ上の天井の破壊があった事の証左です。事故調査報告書の破壊ストーリーでは、本部品は相模湾で落下しませんよね。
> 再度ありがとうございました。

読んで頂きありがとうございます。
尚これはキャビン(客室内)に使われていたベニヤ板です。
こんな大きい物まで吸い取られたのですね!

Re. 急減圧のあった証拠

  • 投稿No.920 元投稿No.916 Aさんへの返信
  • 投稿者:風のたより
  • 投稿日:2022-01-26 22:22:54

Aさんへ
おせっかいではなく、貴重な資料を投稿いただきありがとう。
あなたは本記事を急減圧の根拠で挙げられたのでは?と思うのだが
残念ながら、あなたの意図とは反対の事を証明してくれる資料なっています。
内容をよく読むと垂直尾翼直下の天井部材と書かれています。
これは相模湾上空で垂直尾翼直下の与圧部すなわちトイレ上の天井の破壊があった事の証左です。事故調査報告書の破壊ストーリーでは、本部品は相模湾で落下しませんよね。
再度ありがとうございました。

Re.(30) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.919 元投稿No.918 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:佐伯
  • 投稿日:2022-01-26 22:18:16

> しかし、この計算には、後部に空いた穴からの出入りする空気が考慮されていません、

隔壁の穴から外気が吹き込み、機内は大荒れとなるのが既成事実化されているようです。
どなたかこの理屈をご存じですか?

隔壁は後部。外気に直接接しているわけではなく、隔壁の後段には、狭隘部が存在します。
狭隘部のさらに後段がAPU脱落部。
この開口面は機体の最後部です。

そして、エンジンに問題はないので、与圧空気は常に供給されている状態。

それでもなお外気が機内に吹き込んでくる理屈をどなたか教えてください。

Re.(29) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.918 元投稿No.914 佐伯さんへの返信
  • 投稿者:風のたより
  • 投稿日:2022-01-26 21:56:15

せきたにさんへ
B747のエアコンの能力では気圧の回復も気温の回復(プラス10℃以上=半袖でも寒さを感じ無い温度)も不可能と考えるのが妥当だと思えます。
理由は以下です。
事故調査報告書の解説書に気温回復に関する記載があります。
そこにはマイナス40℃から0℃まで120秒で回復するとした計算が有ります。
しかし、この計算には、後部に空いた穴からの出入りする空気が考慮されていません、機外のマイナス15-17℃から10℃程度回復すなわち0℃くらいに持ち上げるのがやっとだったと考えます。

Re.(26) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性

  • 投稿No.917 元投稿No.910 せきたにさんへの返信
  • 投稿者:無名
  • 投稿日:2022-01-26 21:29:34

>>隔壁が穴の開いていない正常な状態で全量換気するのに3分もかかるようではどうしようもない。本当に急減圧が起きていたら客室内の暖気は暖まる暇もないだろう。

常時ブリードエアをACMを介してキャビンに供給、アウトフローバルブから排気。ジャンボの与圧部容積を考えれば3分で換気は十分過ぎる性能ですよ。
因みに、減圧警報でOFVは全閉操作により客室空気の抜けは隔壁からの流出のみになります。気圧の回復は望めませんが、温度回復はできますよ。