横田空域での123便の進路問題 II

  • 投稿No.3018
  • 投稿者:胸肩
  • 投稿日:2023-09-07 11:32:35

123便が入間基地上空で目撃された
(朝日新聞社「日航ジャンボ機墜落」P.41)

入間基地の着陸を試みた訳
では無いのです。
当時はGPSは無いです。

飛行機は地上施設から発信された
電波を受信することで、自分の位置
を知り、向かうべき方向を判断して
いました。  発射された電波を
手繰り寄せるように、地上施設を
電波の道で繋ぐように、経路を
決めていたのです。

入間  TACAN  周波数1004MHz  
識別信号YLT入間基地の上空を、
123便が経由します。

VOR/DMEの電波を受信できれば、
飛行機はVOR/DMEアンテナからの
距離と方向がわかり、それにより
パイロットは自機の位置を、
把握することができます。

ですが、123便は垂直尾翼の
6割を失いVORアンテナも
喪失しております。

18:31以降、ニ度の緊急降下(18:34、
40)の最中に、或いは急降下(18:50)
させられた際に脱落か。 忙しくて、
通報出来無かった可能性も(リクエスト
ポジションの18:52通報前迄に)

目視と、レーダー誘導が頼りです。

西武東上線付近で更に、ライト
ターンし、北側滑走路は、北か、
西側からしか着陸が出来ず、
更に青梅市でUターン
(ライトターンを2回)
の必要があります。

そして、横田基地の北側KATANAポイント
上空を3000フィートで進入します。
    18:50着陸予定

ですが•••

青梅駅上空付近で、御岳山の方向に
左に機首が逸れて行き、操縦不能を
伝えます。 (伊豆半島と同じ)
本当は、真っ直ぐに飛びライト
ターンをし無ければ成りませんでした。

JAL123擬装機とファントム2機の
5ないし6分の横田周辺での旋回

横田基地周辺での、在空周回は、基本
青梅線の福生、東福生駅を北端とし、
八王子市立ひよどり山中を南端とする、
縦長の楕円軌道になると思われます。

目撃証言でも、2回やり直した様です。

(ファントム2機が、123便の着陸を阻止
したと言う人達もおりますが、目撃者
達は、そんな状況を観てませんし、
通信の傍受もされていません)

東京ACC 18:45レーダーで、
座間市北東33km、高度15000フィート
(4572m)は、JAL123擬装機になり
ます。