Re.(10) 富士山目撃にかかる検証

  • 投稿No.598 元投稿No.592 文系ちゃんさんへの返信
  • 投稿者:見学者
  • 投稿日:2022-01-06 22:29:26

> 落合さんは何処で富士山をみたのか、多くの方々はAかBかいずれかではないでしょうか?
> <再>
> http://imepic.jp/20220105/433550

A地点、終盤に近すぎやしませんか?
51分辺りも考慮にいれても良いと思いますよ。
富士山を中心に、東西南北を強引にXY軸に置換したとき、XYともにプラス位置にあって、かつ方位270度よりも小さい方位に進行しているときは、富士山は左側にずっと見えています。
Google Earthフライトシミュレータで飛べば、富士山までどんくらいの距離があり、どんくらいの大きさに見えるかわかりますよ。
Don’t cry.

> さしあたってはこの変則的な360度旋回、いわゆる大月旋回は123便クルーとして意図して行ったものなのか、それとも他意なくそうなってしまっただけなのか どちらだったのかが疑問点として浮かび上がってきます。

そのあたり、会話量も少なくなっているので、乗員の姿勢制御はDFDR(DVD-Rではなく)記録を見るのが最適です。
あーそうそう。カッコ書きしてておもいました。九州人さんへの返信もかねておきますね。文系ちゃんさんごめんなさいね、読み飛ばしてくださいな。

【宛:九州人さん】
各航空会社のパイロットは、「運航乗員部」と呼ばれる”各機種ごとにわかれたグループ”があり、その時点で有効なレーティングの乗員部に所属します。複数に同時に所属することは、MFFを除いてありません。
指導教官がどうのこうの、という前に、「入社期」「保有レーティング」「最後に属していた乗員部」などで、およそ推測できます。
その証拠に、退職者同士が話をするときは、初対面であれば「何期ですか?」で端緒を開きます。同期がいますからね。
で、そこから「じゃあどこそこの訓練所でした?」「そうです。だれそれと同期です。76の。」とつながるわけです。
ところで、JALやANAって、両社で明確に違う用語があるらしいです。その顕著な例は、「機種の呼び方」だそうで。
そういえば、例の機長、なんと呼んでましたかね。あと、率直に、何期なんですかね、あの機長。その「期」の区分も両社ちがうので、そのあたりご本人にお答え願いたいですな。偽物呼ばわりされている汚名返上のためにも。
仮にも、機長職であったのなら、そのあたりはすらすら述べられるはずなんですよね、DVD-Rと違って。
なんなら、九州人さんは御存じのようですので、代わりにお答えいただけたりしちゃったりします?何期あたりの入社で、どのレーティングがあるのか。
【以上】

失礼。話が逸れました。

姿勢制御、特に操縦輪、操縦捍操作量は重要かとおもいます。例えば、意図しない右旋回の時に、左に切るのは本能的なもののはずですから。
この大月旋回を含め、DFDRをもとに、機首方位の変化を、実地図におとしこめば良いとおもいます。それは、速度のデータと方位のデータだけでも、簡易的なものは作れます。
そうすれば、DFDRが正しいものかどうかわかります。
航跡図は、後半を除き地上のレーダー記録から導きだしたもので、DFDRのみに拠っているわけではないので、本当に正しいか精査する意味合いもあります。