Re.(5) 羽田発小松飛行場行き ご教示下さい

  • 投稿No.483 元投稿No.480 文系ちゃんさんへの返信
  • 投稿者:見学者
  • 投稿日:2022-01-03 08:23:47

> 「前方を注視していたところ、午後6時半すぎ座間ポイントの東9km地点で前方のやや右上部に123便の機影を視認」
> 機長の視界から消える寸前も 「必死に右旋回(羽田方向へ戻る)の努力を続けているように見えた」
> ・離陸は31分(事故調報告書)
> を追加させて頂きます。

> 羽田を離陸し座間ポイント東9km地点に到達するのは離陸しておよそ5分後ではないかと推定します。

 実際に、ロッキードL1011トライスターの性能を再現可能な家庭用シミュレータで飛んでみましたが、離陸後すぐに右旋回するのではなく、一旦123便同様に南下し、高度を稼いでから旋回、座間ポイント東9㎞への到達は、離陸から「7-8分」となりました。
 5分では、本当に”離陸直後”に旋回して目指さなくてはなりません。
 1985年に有効だったか否かは別として、
1.セキド ワン ディパーチャー
2.ヤナグ ワン ディパーチャー
のいずれかの方式で離陸したと推測し(私は2.だと考えています)、それによれば座間ポイント東9㎞で18,000ftに達するには、18,000ftという到達高度をみれば、上昇率を加味しても7分はかかります。
 したがって、757便の123便目撃は、18:38以降であると推測します。

 ヤナグワンから、どこへ進路をとったかは、当日のフライトプランをみないと定かではありません。
 もしかすると、上記いずれの出発方式でもなく、悪天情報のため、南にずれた経路をとっていたかもしれません。
 あくまで、「通常飛行経路」ですので、いくらでも推測のしようがあるので。