お詫び

  • 投稿No.2857
  • 投稿者:胸肩
  • 投稿日:2023-07-09 22:16:02

せきたに様

申し訳ありません。
垂直尾翼の2/3詰り、方向舵全てを
含む2/3を失い1/3しか残らなかった
のは間違い無い事実です。

機体の後ろに小さな出っ張り、
コーンも損壊し、作動油圧、
4系統を失ったのも事実です。

垂直尾翼は、機体の首振りの安定性
を担う部分で、旋回に関しては、
左右の主翼後縁の外側に取り付けられ
ている補助翼(エルロン)が、コック
ピットの操縦輪を横に回した時に、
左右非対称な動きをし、バンク(横転、
ロール)させるのに使う動翼で、
機体の前後軸を、中心とした回転運動
を制御します。

例えば、操縦輪(ホイールコントロール)を右に回すと、右のエルロンは上向きに動くのですが、左のエルロンは下向きに動くと言う具合で、左右の翼に発生する揚力の大きさを変えて、下向きにエルロンが動いた、左の翼の方が揚力が大きくなり、機体が右回りに回転する力が発生し、傾きが付きます。

傾きが付いたら操縦輪は、
元の中立の位置に戻します。
(これに加えてエンジン調整します)

垂直尾翼が損壊、基線の揺れが生じ
始めて、フットペダルで踏み、方向舵
の修正を図りますが、全く効いて無い
ので、色々試してます。

最終的には、首振りに対して右に首を
振ったら右のエンジンの出力を上げて
左に戻し、左に首を振ったら左の、
エンジンの出力を上げて右に戻
します。(旋回も同じ方法です)

操作系が機械式の機体で、
油圧のアシストを受けて
操作軽減してましたから、
操縦輪が重くなりました。

両手でやれ!両手で (CAP)
おもたい、おもたい (CAP)

時間が経つに連れて対処法も
学習しコントロールが
効いて来てます。

ですから、事故調が言うような
激しいダッチロール
は無かったです。

調査していた当時は、その認識でしたが、
纏めていた資料に目を通し忘れ、U字溝
に着目し過ぎて、いい加減な事を述べて、
居り大変申し訳無く思ってます。

ポラリス賞と書いた時に
気が付くべきでした。
惚けてますね。