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御巣鷹山の悲劇
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> 風のたよりさまへ > > 風のたよりです。 > > 最終解の操縦できたか否かを知るには以下の手順により123便の操縦性(旋回性)を求めるしか方法は無いと思っています。 > > (1)800km/h、高度27000ftにおけるB747の油圧配管の破れが生じた状態でのエルロン操作角に対する輪トルク線図を求める。 > > <必要なパラメータ> > > ・硬度27000ftでの空気密度+湿度 > > ・エルロン輪操作角に対するエルロン翼可動角線図 > > ・エルロン輪からエルロン可動翼までのリンケージ摩擦力 > > ・エルロンの空気抗力に関する情報(縦横長さ、左右エルロン間スパン、エルロン回転軸からエルロン中心までの距離) > > (2)(1)から人が加えうる輪トルク最大時の輪回転角およびエルロン作動角を求める。 > > (3)(2)のエルロン作動角から機体のロール角を求める。 > > <必要なパラメータ> > > ・機体のロール方向への慣性 > > (4)(3)のロール角とその持続時間(人が出せる最大トルクの持続時間を10秒程度と仮定して)による機体のヨー角並びに横移動量すなわち旋回半径を算出。 > > <必要なパラメータ> > > ・B747の旋回特性(ロール角対するヨー角線図、ロール角に対する横移動量線図) > > 地道にB747のパラメータの収集を始めております。地味に時間はかかると思います。 > > カンニングにはなりますが簡易的にフル人力操縦の航空機の輪トルクから比例計算でB747の輪トルクを求めることは可能かとも思います。 > やはり理系の思考ができる方が計算するとなるとこのようになるんだな と感心しております。算数すらまともにできない私には異世界の事のように見えてしまいます。 > こちらとして欲しい数値として、エルロンアクチュエーターが中立不動の際、通常の力で輪を回した場合、何度の角度まで回るのか というのがあります。ガタ的アソビ込みでのエルロンアクチュエーターバルブを開いて一旦回せなくなるところまでの角度です。 > 単純にこれを超えた角度相当なりにはアクチュエーターが動いたのではないのか との見立てで、こちらができそうなのはそこまでとなりそうです。 > > 以下の承知いたしました。文系ちゃん様を了解もなく「操縦できたかもしれない」にしたことはお詫び申し上げます。 > とんでもこまざいません。 > 操縦桿を操って機体に作用を及ぼしただろうとは思っております。 > 操縦できた の定義が明確でないので安易に出来たというと着陸も可能だよね といわれるのを懸念しました。32分もの飛行を可能たらしめたのは操縦桿の操作とそれによる補助翼の動きは必要不可欠ではないかと想像しております。 > 旋回につきましては、油圧全喪失でも空港への帰還を成功させたDHLの貨物機の例からもスロットルコントロールに主眼をおいたのでよいのではないかと考えております。 > 大変だとは思いますが、輪の操作からエルロンがどうなるのかの検証、引き続き宜しくお願い致します。
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