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御巣鷹山の悲劇
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> せきたに様 > > 落合証言では > > 「ゆっくりと左右に大きく旋回しているような動きがはじまったのは、酸素マスクをして、しばらくしてからです。」 > > と記され、続けて > > 「飛行機はあいかわらず旋回をくり返すように左右の傾きをつづけます。振動などは全然ありません。とにかく、くり返し、左右に傾いているという揺れ方がつづきました。」 > > と記されていますが、その表現は > > 村上良平さんが東伊豆の相模湾上空で異変発生後 > > 「機体が大きく左右にゆれている」 と記されている箇所と一致するのではないかと考えています。 > その点については、DFDR、目撃者、生存者、遺書すべてにおいて齟齬はなく、この点における認識の争いはないものと思います。 > 当方も同感です。 > > 落合由美さんはそのあたりを飛行しているときの情景描写として、 > > 「私の席に近い左の窓から見えたのは、まっ白な雲だけでした。かなり厚い雲で、地上は見えませんでした。」 > > 「こうしているあいだも、飛行機が降下している感じは、ほとんどありませんでした。」 > > と記されていますので、その頃は機体が大きく左右にゆれながら、雲よりも上を飛行し続けていたことになるのではないかと考えます。 > 雲については、正確な気象情報がないとなんともいえません。まだ国会図書館だとか気象庁にいけていないので。 > ただ、天気の模様はデータベースにあり、静岡県周辺で当日は9時まで雨、15時では曇とありました。 > 富士山そのものへの降水は、降雨をもたらす雲より上にあるためか確認できませんが、すぐ近くの白糸観測所で、正午に2ミリメートルの降水量が観測されています。 > 断続的に降っていたようで、午前中にも1ミリメートルの数値がありました。 > 雲高がどこだったかはわかりませんが、雲に覆われていたことは間違いないと思います。 > > 一方、高度5,400メートルを維持しながら飛行していた小松便の機長が座間ポイント東9キロの地点で18時30分過ぎに右斜め上に日航機を目撃したというのであれば、そのときの日航機の高度は5,400メートルよりも高い雲の上で、富士山の東側を通過していた可能性が高いものと考えます。 > このうち、「富士山の東側」については議論の余地があるので、ここは東か西か(正確には北か南か)に触れるのは避けますが、少なくとも、航路上の雲に遮られていないことから、間違いなく757便より上にいたことは確かです。 > > 偽装機の可能性を除いて考えると、藤枝の上空を低空飛行していたという目撃情報の信憑性については以上の理由から疑われるべきではないかと私は考えています。 > 本件、同意見です。 > (16:32 追記) > 18:30過ぎ、というのは757便機長の言葉ですが、この「確証のある時間」がいつかがわからないとポイントが絞れません。だからこそ文系ちゃんさんが困っているわけですが、18:31T/Oは揺るがないので、そこから何分で目撃位置に達したかで変動します。
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