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御巣鷹山の悲劇
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> > 皆さんはどこから壊れるとお思いでしょうか?・・・上半分が吹っ飛ぶでしょうか? > > いいえ違います。・・・・・・・最も大きな四角の4つの辺の内、最も長い辺の中央のリベットから真っ先に飛びます。 > >内圧が均等なら面積の大きなエリアに最も大きな荷重が掛かるためです。 > いいえ違います。 > 垂直尾翼は上に行くほど細くなる。 > 上に行くほど縦通材が減る。だから補強材一本当たりが受け持つ荷重は上に行くほど大きい。 > 内圧が均等にかかるならば、上部から中央部のあたりの方が先に荷重の限界を迎えます。 > 少なくとも必ず根元が先に壊れるとまでは言えないです。 > > ・圧力隔壁説・・・事故調査報告書←垂直尾翼の破壊する場所が上記のように異なるので除外 > 破壊する場所が違うことを理由に「除外」ですか? > 面白いですね。 > 検証というよりもそうありたいという願望に近いといった感じです。 > > ・垂直尾翼外板浮き上がり説・・・日航「臼井」氏説←垂直尾翼の上半分で浮き上がりが生じるとあり得る。 > 肝心の外板浮き上がりの理由がまるで不明です。 > 圧力隔壁破壊により噴出された与圧により、「垂直尾翼の上半分で浮き上がりが生じる」とすれば、事故調説と同じことを言っていることになります。 > > ・SR機特有の離発着、転舵回数による疲労+シリモチ事故の後遺症による破壊説 > 垂直尾翼が破壊するまでの機序がまるで不明ですね。 > > この説を受けて当方が時速800km/hで外板が浮き上がった際に生じる動圧を計算してみたところ、20atmに達しました。 > >充分垂直尾翼はおろか圧力隔壁をも破壊する圧力に達しますし、内圧で破裂した垂直尾翼がソニックブームをも発生させます。 > 20atmですか? 明らかに桁間違ってますよ。 > そして矛盾とはまさにこのこと。 > 隔壁破壊説を否定する方たちが決まって口にする定番の理由が > 「プレッシャーリリーフドアが開いたならそれ以上内圧は上がらない」です。 > この理屈に従うと、垂直尾翼外板浮き上がりから突入した気流の動圧はプレッシャーリリーフドアをこじ開ける。 > だから、プレッシャーリリーフドアが開いたにも関わらず「圧力隔壁をも破壊する圧力に達」するのはおかしいですね。
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