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御巣鷹山の悲劇
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> 鷹富士さまへ > > 前向き加速度(縦衝撃)の伝播時間は、No.2607の前半に記しています。 > 物理に疎いものからすれば、どうしても衝撃の到達というよりも、機体の動き的にチャートを見てしまいます。 > 機体全体を(基本)変形しない剛体的にみると、垂直尾翼の所であれ、機体中央であれ、タイムラグなしで動きが生じるように思いがちです。 > > 井上氏の経路図では、1分間ごとの飛行距離が、20km,15km,8kmなど、端数が全くない。縮尺100万分の1の地図に、適当に経路図を描き、スケールを当てて、20mm,15mm,8mmの位置に印を付けただけ。 > > 55分の位置から墜落地点まで5kmで描かれている。30秒後に墜落したなら、その間の平均速度は秒速167mになるが、55分30秒から1分間が空白。90秒後の墜落なら空白はないが、平均速度は秒速56m。いずれも成立しません。 > > 25分から26分の間が20kmで平均速度は秒速333m、次の26分から27分が11kmで平均速度が秒速183mとなる。こんな急激な変化はありえません。 > 鷹富士さまほどの解析力からすらば、井上氏の描いた航跡の精度に疑問点が多々あるというのは理解できます。 > そうではありますが、井上氏の手元にどういった内容の資料があったのかが不明ですので、実際の所の詳細な話はこれ次第でしょう。 > 最終局面、HDGのチャートがどのようであったのかが気になるところです。 > > 動画131を確認しました。いくつか疑問があります。 > > この図が、8月12日の小松便機長の報告書の図であることは、どのように確認されたのか? > 元ソースはNHKの「尾翼に何が起きたか」 > 今ならこちらもyoutubeで見ることは可能かと思います。 > > 羽田から右下に延びる茄子型のコースは旋回半径が小さく距離も短すぎる。 > > 離陸後、小松方面とは逆に左旋回して遠回りしたのはなぜか? > 距離に関しては、機長の記したものですので、私にはよくわかりません。こちらの便も遅れが出ていたのなら、最短コースを取るというのには不自然さはないように思いますが。 > 左旋回は、RW15→DFであれば最も合理的なのでは?横田空域の関係もあってか?高度をとる必要はあったものと想像します。 > > 図中の1,2,3, > > などの意味は報告書でどのように説明されているのか? > 番組中、一部はクローズアップされ読むことはできますが、全体像は不明です。 > 開示請求された方もいらっしゃるようですが、大部分が黒塗りされて出されたようです。 > > 東京新聞および毎日新聞記事との整合性? > そもそもこの2つがバッティングする内容であるように思います。 > 最初の方の記事だと相模原市の座間ポイントと具体的な飛行方向が書かれているのに、後の方ではアバウトなものになってしまっています。 > > 283°のコースは正規の航空路として存在したのか? > これについて、当時どうだったのかは知りません。ただ、羽田と座間ポイントと、どちらもメジャーな地点のことですので、間違うような要素は無いように思います。 > > 小松便のフライトレコーダーは確認されたのか? > これについても存じませんが、おそらくされていないものと推定します。 > リポート中、管制から「クリアーできたか?」と質問されていたことも書かれています。 > 管制官の見ていたCRT画面だと高低差がほぼない2機が交錯するかのように見えていたのではないでしょうか? > 肝を冷やす一瞬だったと思うのですが、こんな出来事があったにも関わらず、報告書に盛り込まれることがないというのも釈然としません。 > テレビでも123便については数多く制作されましたが、このエピソードが取り扱われたという話は聞いたことがありません。 > 何より管制官からの聴き取り自体、不自然さを感じるものです。 > 単なる事故であるならば、この機長報告は何ら隠されるような要素はないものと思えることから、何やら妙だとしか思えないのです。
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