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御巣鷹山の悲劇
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> 旅客機に限らず飛行機にとっては、 > 機体外殻構造は非常に重要な部位です > カニやザリガニと同じ骨なし構造にて > 内臓や乗客を包んで守る外殻構造しか > 形状を保持できる部位がありません > その重要な外殻構造が高度変化に伴う > 気圧変化を受けて膨張収縮を何回も > 繰り返した上に、あらゆる方向から > 強力な風圧を絶えず受け続けますので、 > この外殻構造の維持メンテナンスこそ、 > 機体寿命を大きく左右します > 窓が割れたりドア開閉ができなくなる > など、外殻構造が歪みや変形を持って > しまった場合は、修理が容易でないか > または修理不可になると考えられます > 機体を少しでも長く安全に使いたい > という経済的な側面からしても、 > 機体外殻構造の維持は重要です > この外殻構造を守るのが圧力隔壁です > 圧力隔壁は、機体外殻構造よりも > 『敢えて弱く設計する』ことが重要で、 > 客室内外の気圧差に伴う膨張収縮が > 異常に大きくなった場合、外殻構造が > 大きな変形、歪み撓みを受ける前に、 > 先に圧力隔壁が損壊することにより > 客室内外の気圧差を緩和して外殻構造 > を異常な膨張収縮による損壊から守る、 > という重要な役割を担っています > クルマのボディや足回りが致命的な > 損傷を受ける前に、バンパーが先に > 壊れてくれることにより、ボディや > 足回りの基本構造を守ってくれる、 > そんなバンパーの役割に似ています > バンパー交換するだけで済むから > クルマの修理費も安くなりますし、 > 圧力隔壁交換するだけで済むから > 機体を長く経済的に使用できます > 先に圧力隔壁が壊れたら乗員乗客は > どうするのかと疑問が湧きますが、 > そこで緊急降下ルールと10分程度しか > 使用できない酸素マスクが登場します > 10分程度あれば緊急降下して近くの > 飛行場に着陸すれば乗員乗客の生命が > 守られるだけでなく、機体外殻構造も > 同時に守られるという設計思想です > 以上を考えると、圧力隔壁は丈夫なら > よいとは簡単には言えない部位です > また、圧力隔壁を丈夫に設計するなら > 外殻構造より強い素材、最先端素材や > 鋼板でも何でも最初から使うだけです > 以上より > 1.B社の圧力隔壁手抜き修理の方が、 > むしろ理に叶っている可能性がある > (運航会社より航空機メーカーの方が > 飛行機を知っているのは当然である) > 2.圧力隔壁損壊を墜落原因とするのは > いくら何でもナンセンス > 3.圧力隔壁損壊に伴い垂直尾翼が損壊 > したことの方が遥かに重要な問題 > これらの知見は、当時の政府にとって > 都合の悪い話であるため、タブー視され > あまり表面に出てこなかったと思います > ちなみに私は、事故調査報告書の > 圧力隔壁説は全く支持していません > 事故調査報告書がいかにナンセンスか、 > ここで主張させていただきました > 以上、いかがでしょうか?
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