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御巣鷹山の悲劇
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> <(2)から続く> > ======= > こちらの掲示板『御巣鷹山の悲劇』は、図が使えないので、「私のブログ記事」をご参照下さい。 > https://ssg21utbume.seesaa.net/article/r5-2023-9-17.html > ======= > 前の(図5)に戻ります。 > この(図5)で、右側にある「副操縦士席」の「オーディオ・セレクター・パネル」を抜き出します。 > (実際は、都合により、左側「機長席」の「オーディオ・セレクター・パネル」を用いました)。 > (図7-1)オーディオ・セレクター・パネル(マイク・スイッチ) > (出典: 『日本航空』が乗員訓練用に作成した「計器盤の説明図」を一部引用。加筆) > この(図7-1)で、赤く囲った部分が、「ヘッド・セット」の「マイク切り替えスイッチ」です。 > この中で、右から2番目「INPH」を押すと、「客室乗務員との通話用」に、マイクが切り替わります。 > (図7-2)オーディオ・セレクター・パネル(音量調整つまみ) > (出典: 『日本航空』が乗員訓練用に作成した「計器盤の説明図」を一部引用。加筆) > この(図7-2)を見ると、赤色枠で囲った「音量調整つまみ(ボリューム・ツマミ)」が、上下4段、並んでいます。 > 上から2段目に、茶色枠で囲った「INPH」表示の「ボリューム・ツマミ」があります。 > これを回して、「客室乗務員の音声」を、聞きやすい音量に調節します。 > 前の(図3)で述べた通り、「オーディオ・セレクター・パネル」は、機長、副操縦士、航空機関士それぞれ、自分用のものがあります。 > これを、各自、自由に調節して、客室乗務員と通話が出来ます。 > ---------- > ここで、「本題の冒頭」に戻ります。 > 【CVR記録A】18時 24分12秒 ~ 24分19秒 > この間、3名の運航乗員全員が、それぞれ「客室乗務員の音声」を聞いています。 > ところが、 > 【CVR記録B】18時 30分28秒 ~ 33分31秒 > この間は、航空機関士の音声だけです。 > 「客室乗務員の音声」は、まったく録音されていません。 > その限りでは、機長、副操縦士、いずれも、「客室乗務員の音声」を聞く意思が、「まったくなかった」ことになります。 > しかし、それは、非常に奇妙です。 > 【CVR記録A】では、 > 「乗客が(トイレ?)に行きたいが、差し支えないか?」 > という、本来ならば「当たり障りのない通話」です。 > ところが、機長役の副操縦士が、「気をつけて」「手早く」と、航空機関士の発言に割り込むかのように、2回も発言しています。 > (実際には、「当たり障りがない」どころか、非常に緊張状態にあったのは、事故調が認めていますが)。 > 一方、【CVR記録B】は、機体に異常が起きて、操縦不能になり、その原因を知ることが出来るかもしれない「客室乗務員からの、非常に大事な通報」です。 > 機長、副操縦士、どちらも「ぜひ聞きたい内容」のはずです。 > にもかかわらず、機長、副操縦士、どちらも「聞く意思が、まったくない」としか考えられません。 > 明らかに不自然です。 > 非常に不自然です。 > 実際には、航空機関士だけではなく、機長、副操縦士どちらも、「客室乗務員の発言」を聞いていたと、思えてなりません。 > 事故調が、その部分を「意識的に、すべて削除した」と思えてなりません。 > 真相を隠そうとしたのは、明らかです。 > この【CVR記録B】の部分を、事故調が「改竄《かいざん》した」のは明らかです。 > ---------- > 『航空事故調査報告書』のCVR記録 > 『5. > 62-2-JA8119 > 日本航空(株)所属 ボーイング 747SR-100型 JA8119 群馬県多野郡上野村』 > 『11.(5.1MB) 310頁~386頁』 > https://www.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/download/62-2-JA8119-11.pdf > <(3・最終回)>
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