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御巣鷹山の悲劇
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> 『圧力隔壁説をくつがえす』(青山透子著)には「異常外力着力点」に関して以下のように記されている。 > 74ページ~ > さて、この『別冊』に話を戻すと、これが最初に出された1987年時の報告書とともに同時に公開されていれば、事件の原因が明瞭になったはずであり、圧力隔壁破壊は、誰もがおかしいと納得できたはずである。 > > 逆にいえば、意図的に隠された公文書となる。 > 『別冊』全体は各研究テーマごとに構成されており、それぞれの分野の専門家に執筆を依頼しているため、文体も内容もつながりがなく、バラバラの印象を受ける。それは恐らく、与えられた結論へ導かなければならないため、担当した研究者たちがかなり苦心した痕跡が随所にみられる。 > つまり、無理やり結論に持っていかざるを得ない部分と、どうしても客観的データがそれを示していない、というジレンマである。 > 結局のところ、「(望むような)結論には至らなかった」としながらも、「(もしも)こうだとすれば推定される」という結論が書かれている。これが特に博士論文であれば、論文審査が絶対に通らない書き方となる。当然のことながら、書いた本人もそのお粗末さは十分にわかっていたはずである。 > そこで私は、このように各専門家が担当の章ごとに、苦悩の末に書いた推定の結論部分はすべて黒塗りとし、与えられたデータと基礎データのみを抽出した。これは予断をもって判断しないためである。 > すると、今まで隠蔽のベールに包まれていた真相が逆にくっきりと見え出したのであった。 > 著者は更に、(事故調査報告書)『別冊』には垂直尾翼の黒い丸印の部分に、異常な外力が着力したということが記されていると言われ、「異常外力着力点」に関して言葉の意味を次のように解説されている。 > 異常・・・正常のフライトでは考えられない突発的異常事態の力 > 外力・・・外部から加わる力。外部とは大気、つまり空を飛行中に加わった力 > 着力・・・その場所にやってきて着いた力、その着地点 > これらの力が、垂直尾翼の中央部の黒い丸印の地点で発生した。
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