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御巣鷹山の悲劇
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> 鷹富士さまへ > 現実としては実機に準ずる という一言に尽きる といったところでしょう。 > また、風のたよりさまから(FBW機の)レギュレーションのお話も出ましたので、これをもって決着としたので支障がないように私としては捉えております。 > 図を切り取って… と申しましたのは、バルブが閉まる仕組みを説明するのも差し出がましいだろうと判断したまで。 > 点Bについては可動範囲は必要最小限しかないものと考えております。限りなく固定に近いもので、リンケージの作動としてはバルブの開閉に必要なだけしか動かないとしてよいように思います。 > これについての確認の意味もあって、鷹富士さまに質問しましたが、関心がない旨のご返答だったかと。 > オートパイロットのコンピュータとしてもエルロンの舵角情報がないことにはコントロールのしようがないでしょう。また、操縦輪と舵面との縁切れを容認するならバックドライブロッドなんてなくていいように思います。 > 何をもってCWPとしているのか についてが後回しとなっていましたが、こちらは報告書の説明通りでおそらく問題ないでしょう。 > (全くの余談ですけれど、ゲームセンターのドライブゲームのハンドルの操作の読み取りには、セガのアウトランのようなハンドルに取り付けた5kΩBカーブの可変抵抗の抵抗値から操作角を判断するものと、ナムコのポールポジションのようなハンドルの操作により回転するロータリーエンコーダーとフォトカプラから得られるHi-Lo信号からハンドル操作を決定するタイプに大別されます。昔の機械式マウスがコレですが、CWPもそうであるように思います) > 鷹富士さまの見解としましては、 > >5、「ここの回転角を読み取りCWPとしている?」は誤りです。 > とのことですが、ではなにをもってCWPとしているのでしょうか? > >7、左下に「操作力がエルロンまで伝達される」と記されているのは誤り。操作量が反映されるのは、「Over-travel mechanism]を介してバルブを動かすまで。 > だとしますと、ぶっちゃけスイッチで代用しても何ら支障は生じない訳で… > わざわざああいう仕組みにして舵角情報が得られるようにしてある意味がなくなりますね。 > アップしておりました概念図の各部名称は 私が書いた概念図という事で適宜適当だと思った名称に書き換えております。機体中央にエルロンQUADRANTなる部品はあるようですので、そちらを使用しましたし、一式をひっくるめる場合はユニット、逆に個別を指したい場合はそれとわかるようにとしましたが、そのあたり混乱して困るですとか、正式な名称でないと納得できないというお方がいらっしゃいましたら、各自でそのあたり推測頂きまして書き換え頂ければ と思います。 > さて、将来的には油圧喪失時に力技で操縦輪を操作するとどうなるかという事も検証するようになるでしょう。また逆にエルロン側が動こうとした時も考えますが、その際には操縦輪の操作も条件として絡んでくることも忘れないようにしなければなりません。 > > 先の投稿「No.2285」に補足します。文系さんの投稿「No.2281」に付けられた「445130」の図に関することです。 > > 1、「エルロンquadrant」という部品は存在しません。 > > 2、「747 R/M Report」(NASAからダウンロードした資料を、今後、このように略称します。)のページ24の図によると、操舵輪の動きは「Lost-motion device」を介して「Lost-motion quadrant」に伝わりますが、この間をどのように伝えているか明記していません。おそらくは非常に長いケーブルでしょうが、そのことを理解して力の伝達を考えるべきです。 > > 3、エルロンプログラマーの下でリンクする構造は、「747 R/M Report」のページ23の説明によると、ケーブルでつながっています。その説明に続けて、「 The cables are attached to an aileron power-package control quadrant at each control surface 」とあり、ここでも「quadrant」が介在します。その点も踏まえて各部の動きを理解すべきです。また、ここで「control surface」というのは、エルロンやスポイラーなど、機体制御のための装置の総称で、この文章ではエルロンを指します。 > > 4、エルロンプログラマーの入力が、中央からの輪の操作量であることを示す根拠が不明です。輪の操作量とは角度で表示されるでしょうが、エルロンプログラマーの入力が角度であるか、直線上の位置なのかは確認できません。機構的に非線形の入出力システムを作ること自体は簡単です。 > > 5、「ここの回転角を読み取りCWPとしている?」は誤りです。 > > 6、左下に記されている「エルロンアクチュエーター」という部品は存在しません > > 7、左下に「操作力がエルロンまで伝達される」と記されているのは誤り。操作量が反映されるのは、「Over-travel mechanism]を介してバルブを動かすまで。 > > 8、「操舵輪からエルロンまで力の伝達で途切れる箇所はない」も誤り。上記8、の後半に記すとおり。 > > 9、「セントラル コントロール ユニット」という概念は存在しません。新造語なら、定義を明記してください。 > > 10、「747 R/M Report」のページ26に「Autopilot components witin the actuator ,,,,,,,,」とあり、「オートパイロット アクチュエーター」を含む、オートパイロット関連の部品は、CCAに含まれます。「747 R/M Report」のページ27のFig-14を参考に、修正されたほうがよろしい。 > > 11、「747 R/M Report」では、「quadrant」は図中に5箇所、文中に10箇所ほど、記されています。これは、ケーブルにより伝えられる回転運動を直線運動に転換するための、小さな部品です。No.2277では、説明を簡単にするためにY字型を想定しましたが、「747 R/M Report」では、多くは分胴型に描かれています。長い距離に力を伝えるにはケーブルは必須で、これを直線運動に転換する所に「quadrant」を介在させています。
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