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御巣鷹山の悲劇
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> 鷹富士さまへ > 折角ですので、マニュアルのほうを参照しませんか? > 私は英語ができませんので解釈に間違いがあればご指摘下さい。 > 点Aが多少上下するのは3点が1本の棒上にあるという構造上やむを得ないというだけで、大したことではないでしょう。 > (重要なのは点Bの可動範囲) > <B747マニュアル抜粋> > http://imepic.jp/20221014/445120 > <セントラルコントロールユニット作動概念図> > http://imepic.jp/20221014/445130 > > 1、点Bの動く量は、仮にBがAとCの中間にあるならAの半分ですが、バルブ機構の中軸(NASAからダウンロードした資料では、Spoolと表現していました。)が動けるストロークはそれより小さいので、それを抑えるためにOvertravel mechanismがついています。B点もわずかに上下へ動きますが、その右につながるリンクの働きで、上下運動は吸収されます。 > > 2、「4pieces」ではなく、「 4places」が正しい。訂正します。ついている箇所は、文系さんの解釈でよいと思います。 > > 3、高速飛行とは何ノット以上なのか、確認必要と思います。 > > 4、パワーコントロールユニットのリンク機構とケーブルをつなぐカラクリは、様々なバリエーションが考えられますが、簡単な事例を説明します。 > > Y字型の金具の中央に孔を設け、ここを支点に回転できるように支持します。Y字の上側の両端にはケーブルをつなぎ、一対のケーブルの先は、「839930」の図によれば、Aileron programmer、 CCA、 Lost-motion quadrant などを経由して操舵輪へ行きます(直結していません)。 > > Y字の下端には小判型の長孔を設け、これにリンクの上端(A点)をつなぎます。 > > このようにして正常状態で操舵輪を操作すると、ケーブルが動き、Y字型の金具は回転し、下端はリンクのA点と共に横方向へ動きます。 > > 何らかの事情で、バルブが開いた状態でロッドが動き、リンクの下端(C点)が横方向に動くと、上端(A点)はわずかに上下に動きますが、Y字型の金具は回転せず、ケーブルも動きません。 > > Y字型の金具の下端に小判型の長孔を設けることがポイントで、実機ではどのようにしているかは不明ですが、同様の作用をするカラクリは様々に考えることができます。 > > こういうカラクリの存在を想像できない人が、ロッドが動いたら操舵輪に伝わる、という誤解をします。 > > C点が動いたときA点が上下にわずかに動く、ということは一連の機構の中では瑣末な問題で、機構的にはそのわずかな上下の動きは消えてしまいます。 > > こういうカラクリはメカニカル技術者にとっては解りきったことですから、B社の図にも表示していません。
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