Re.(23) 断熱膨張に伴う温度低下の関連性
- 投稿No.896 元投稿No.895 さんへの返信
- 投稿者:佐伯
- 投稿日:2022-01-25 21:33:40
> それと、事故調査報告書を肯定される方々に再び問うが「62-2-JA8119(航空機事故調査報告書付録)」のページ78~85のに書かれたグラフが正しいと言い切れる根拠を示していただきたい。
> それなしで、事故調査報告書が絶対正しいとするのは妄想としか思えません。少なくとも技術に明るい方なら確認されてから報告書は正しいとおっしゃっているのですよね。
こういう指摘をする方は、おそらく報告書を通しで読んだことはないのだろうと思います。
以前にも述べましたが、「報告書付録」は、事実認定の部分ではありません。
事実認定の部分は、「報告書本体」の前半にあります。「報告書付録」は、事実認定理由の補足に相当する部分です。
事故調が結論を出す過程はこう。
・物的証拠、人的証拠に基づき、仮定を構築<仮定:隔壁破壊から垂直尾翼破壊に至る>
・次いで、模型実験により、垂直尾翼の耐圧限界を算出
・基礎計算式、諸条件を設定(付録p62~)の後、隔壁からの空気流量を数値計算
・計算結果(p73~)は、最初に構築した仮定を概ね裏付けるものと確認された。物的証拠、人的証拠とも矛盾しないことが確認された。
・よって、仮定は「正しい」と推定された。
これらの手続自体に大きな瑕疵は見当たりません。
「「62-2-JA8119(航空機事故調査報告書付録)」のページ78~85のに書かれたグラフが正しいと言い切れる根拠を示していただきたい。」との指摘がズレているのだろうと思います。
ページ78~85は、設定された計算式、選択された条件に基づくものですから、計算が間違っていない限り、計算結果自体は正しいというほかありません。
もし、計算間違いを指摘したいのであれば、所定の研究機関に再計算を依頼して計算間違いを立証するのがよいです。
もし、仮定を「正しい」と推定したのが誤りだと主張したいのであれば、使用した計算式、条件に誤りがあることを立証すればいいのです。
あるいは認定された物的証拠、人的証拠のすべてを包括的に満たす別の仮定が成立しうることを立証すればいいでしょう。
> それをエアコンで気温が+10℃まで戻せるなら、エアコンで気圧も0.7気圧ぐらいまで戻せることになります。
> そんな最強のエアコンがあるなら高度警報が鳴り響いても緊急降下する必要なんていらないことになります。
意味不明すぎます。
熱の移動現象と圧力の移動現象を混同しています。
断熱膨張現象に伴う霧の発生の件もそうでしたが、似非科学を振り撒いて皆さんを混乱させるのは本当にやめていただきたいです。