Re.(15) 富士山目撃にかかる検証
- 投稿No.615 元投稿No.611 さんへの返信
- 投稿者:文系ちゃん
- 投稿日:2022-01-07 21:49:15
見学者さまへ
> ただ、747のエルロン、しかも前進速度による前方からの気流およびこれに起因する揚力を受けているエルロンが、人力で動くためにはどれだけの力を必要とするのかは未知数です。
> 単純な話、人力での操作を補助する油圧ですが、実必要力の何パーセントを油圧が担っていたのでしょうか。99%油圧依存なら、間違いなく人間では動かせなくなります。
> ここを調べてみないといけませんね。
自分としてはエルロンはオーバートラベルメカニズムという機構の存在により、輪に大きなチカラを伝えてもそれが直接エルロンを動かすことはないものと捉えておりました。123便の事故発生後において、輪を操作していないときはエルロンアクチュエーター内の作動油がエルロンを固定することでエルロンは動かないけれど、輪を操作し作動油の流入/流出を許す状況にしてやればエルロンが飛行時に受ける様々な力によりエルロンが自ら動く可能性があるものと考えております。
もっとも動いたとしても高速用側のみ、それもわずかな角度まででしょう。
> (15:21編集)
> ひとつ付け加えておきますね。
> 油圧喪失だけが主たる操縦不能の原因ではありませんよ。もちろん、油圧喪失だけでも、十分操縦不能の要件は満たしますが、「垂直尾翼喪失」と「油圧喪失」がセットになった以上、縦の静安定は失われますから、そこに油圧がなければ間違いなく制御不能にはなるでしょう。
> どこぞの誰かが「文系」にカテゴライズしてくれてましたが、当方は根っから「理系」人間でして、証明や論文で鍛えられた過去がありますが、エルロンを動かすために操縦輪にかける力は45㎏、エレベーターを動かすためには136㎏必要になると言われていますが、ケーブル全長、風圧、揚力などを考慮していませんから、単純にもっと重くなります。
> 故に、「人力では操作できないことはないが、それは著しく困難を極める」と解釈せざるを得ず、「人力で操作できないこと」の一事をもって、「操縦不能とは言えない」とはなりません。
> 0.001%を、「不可能とは言えない」といっているようなものです。数値上は確かに可能性があるでしょうが、0.001%を、普通「可能性」とは呼ばないでしょう。もはや「0」の誤差です。(ゼロの解釈によっても変わりますので、つっこみは許容します。)
油圧喪失のみで機体が健全であればDHLの貨物機のように着陸を成功させることもできたかもしれません。しかしながら123便は尾翼の一部分を失っていることから安定性が大幅に低下していただろうことは否めません。しかしながら事故発生後ほどなくで墜落してしまうことなく三十数分間飛行し続けることができたカラクリがこのあたり、操縦桿の操作にあるのではないかと想像しています。
事故報告書のCWPのチャートは確認してみました。油圧ポンプ停止時の輪の可動範囲の正確なものが判明すれば、それを超える領域にまで輪が回されているようであればそれはエルロンが輪の位置相当まで動いていた可能性を示すこととなるかと思います。基本、輪の位置からアソビでオーバーシュート的に余分に動く分を差っ引けばおよそのエルロン位置は推定できるものと考えます。
もっともエルロンが多少動いていたとしても、そのことで任意に飛行させることができたとか、着陸が可能であったとは思いませんが。
Aさまへ
>そうですか、詳細な話にはついていけていない状況ですが、新聞などの資料はありますので、少しでも何らかの役にたてるよう、こちらでも合間合間に「さっき見えた富士山がまた見えた」などの証言の元を探したりしてみますね♪
引き続きよろしくお願いいたします。