日航123便は撃墜された (2)

  • 投稿No.4201
  • 投稿者:尾宮次夫
  • 投稿日:2025-10-13 11:15:32

 本事件の古典的名著とも目される「疑惑 JAL123便墜落事故」(角田四郎著1993.12.28第1刷発行)〈墜落直前〉から目撃証言を引用します。文中( )は尾宮補註

 ‥‥そのことが、頭の隅にこびいつていた。次のような言葉である。
「飛行機が飛んで行った後から、流れ星のようなものが近くに飛んでいくのが見えた」これは読売新聞8月13日・朝刊に出たもので、南相木村(長野県)中島地区の住民3人の証言である。
「7時ごろ、真黒い煙を上げながら群馬県境の山中へ墜落した」川上村(長野県)鶴田汪さん。13日「東京新聞」朝刊。
「飛行機が赤い炎を上げ、やがて黒い煙を残して南相木村の群馬県境に消えた」川上村中島初代さん。13日「朝日新聞」朝刊。
「扇平山と神立山の交差する稜線の向こう側(南相木村側)に消えた。その直後、ピカッと閃光が上がり、続いて炎が燃え上がるのが見えた」川上村井上薫さん。「週間プレイボーイ」11月26日号。
「誰かが光るものが飛んでくる、と叫んだ(中略)山の向こう側に真っ赤なキノコ雲が立ち上がった。それは数秒で消えて、二つ目のキノコ雲が現れた」川上村加藤隆志君。9月7日「毎日新聞」朝刊。
「西空をながめていたところ、突然、雲のすき間から太陽が射すようなオレンジ色のせん光を見た。双眼鏡でのぞくと(中略)大型機が北の方へ消えた。」埼玉県浦和市(現在さいたま市)吉岡功治さん。8月13日「朝日新聞」朝刊。
「火の玉が飛んで行くのを見た」「朝日新聞の24時」朝日新聞社刊。
 これらの墜落直前の証言をよく見ていただきたい。まさにこれら全てが「墜落直前」の日航123便の姿を語っている。墜落前にもかかわらず、これらの証言はすでに日航機が火を吹いているかのようである。

 いったい日航機は何故そんな所で火を吹いたのであろうか?
 この摩訶不思議な、語られたことのない、しかも複数の証人を有する出来事とはいったいなんであろう。もう一つの証言を思い出していただこう。
「‥‥後から、流れ星のようなものが近くに飛んでいくのが見えた」これは群馬県に入る直前の南相木村での証言である。
 そして東へ向かって群馬県に入り、東南へ機首を向けた頃から一気に急降下を始めている。フライト・レコーダーによれば東に向けたときに何故かフラップを出している。着陸態勢に入ったのだろうか。しかしこの後の急降下は、エンジンパワーの絞り過ぎもないし、傾斜の取り過ぎもない。にもかかわらず、機は東から南、南から西へと回りながら降下というより、落下している。この急落下飛行の原因はいったいなんなのであろう。(後略)

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