Re.(3) 事故原因の議論の行方は…
- 投稿No.4195 元投稿No.4191 さんへの返信
- 投稿者:管理人[ 管理者 ]
- 投稿日:2025-09-16 22:28:23
風化させてはいけない さんへの返信です。
管理人です。
JAL123便の墜落に関しては、『疑惑 JAL123便墜落事故』(角田四郎さん著)を熟読して以来、事故機が操縦できていたか否かの技術論を議論する以前のところに大きな違和感を覚える事柄がいくつも生じたというのが実感です。
掲示板設立の趣旨は技術論を云々する以前に、角田四郎さんが書物で記されておられますように、事故で不慮の死を迎えざるを得なかった犠牲者の方々の無念さに思いを馳せたとき、真相が歪められ、明らかになっていないと感じたところに出発点がございます。
『疑惑 JAL123便墜落事故』を読んで、共感し、印象に残っている角田四郎さんの事故に関する考察をいくつか記しておきます。
396ページ
「ごく日常的に見慣れた機影を『ジャンボ機』と特定したり『いつもの倍』と表現するのには、相当の信頼度がある言葉であると私は考えるのだが、そのときのフライト・レコーダーの記録は『いつも以上』の高度を示しているのは一体どうしたことか。
フライトコースについても日航機は明らかに東京都五日市町まで達している。
五日市町の北隣の日の出町には、自分の頭上を今度は東から西へ向かう機を見た証言まで存在する。もはやこれは隠しようのない事実である。
ところが、航跡図をここまで東へ移動するおとになれば、それがいかに『略図』として発表してあるにしても、時間的あるいは速度機首方位等のデータは全て不合理となってしまう。つまり、一部が故意にカットされない限り、墜落地点は現実の場所から、大きく異なってしまうのである。
いいかえれば、フライト・レコーダーには、その一部がカットされ隠されているからこそ、実際より西方を飛ぶ航跡図となってしまっている。整合性を持たせるために、ボイス・レコーダーにも手を加えざるを得なくなったと私は推定している。
353ページ
「私が行ってきたのは、犯人の追及や責任者のあぶり出しではない。
ただ、520柱の御霊の安らかならんことを願う思いと、航空機の安全を求める心であった。
そのことに照らし、今後これ以上の物的証拠や新事実の出現や確認あるいはボイス・レコーダーやフライト・レコーダーといった生の証拠物件の公開といった道が閉ざされた今、事故原因の真実を明確に示すことは不可能に近い。しかし、それでもなお、私には真実を置きざりにすることはできない。
たとえ、想像だ!邪推だ!と一笑に付されるとしても、あの山中に粉微塵となって放り出された、一人一人の人間を思うとき、御霊の無念に答える一方法として、私なりの説を企ててみる必然が、私をかりたてるのである。
417~418ページ
「私に限らずこの事故に対する疑惑を提示し続ける人が後を断つことはないであろう。
そしてその人々が抱く疑惑と同様、一瞬にして平和な家庭を引き裂かれ、かけがえのない愛をもぎとられ、夢を無残に葬られた、亡き人々と残された人々の怨念は、衰えることなく続く。
真実がより明瞭に示されない限り・・・・・・。
私の仮説にも多くの間違いがきっとあるはずだ。しかし『日航123便墜落事故』は、言われているように単なる『事故』ではないのだ。明らかに『事件』と呼ばれるべきものを内包している。」