産経新聞の記事に対する、青山透子女史からの抗議文抜粋
- 投稿No.4061
- 投稿者:風化させてはいけない
- 投稿日:2025-05-05 22:08:50
★ここで言われる本日とは、令和7年5月5日の事です★
★青山女史は彼女のブログに於いて、令和7年5月5日の記事の最後の文章で、〔不毛な議論は終わらせたいという意思〕を表現しています。
さらに彼女は、「私は自衛隊を否定していない」とも力説しています。誤射説イコール自衛隊否定では無いと言う意思の表明です。
◎産経新聞の記事に対する、青山透子女史からの抗議文抜粋◎
【なぜ本を片手に叫ぶ佐藤正久議員の写真を差し替えたのか??サンケイ新聞に公開質問状】
本日、私のコメントを出したサンケイ新聞の記事を確認し、リンクを張ろうとして驚いた。
なんということだ。佐藤正久議員が私の本を片手に叫ぶ写真が消えていた。
代わりに御巣鷹の尾根で手を合わす人の写真に差し替えてあった。
これは一体どういうことなのか?
これだから、ネット記事は嫌になる。不都合が生じればサッサと消すのだ。
そして、いつのまにか、その佐藤議員の写真はなかったことにされる。
御巣鷹の尾根に写真を差し替えた理由は何か。私は聞く権利がある。
政治部の記者であれば、堂々と答えていただきたい。
なぜ、佐藤議員が私の本を片手に叫ぶ写真が消えたのか?
皆さん、これが現実に起きていることを実感していただきたい。
いつのまにか、不都合な人たちに「あれ?佐藤議員はそんなことやっていない」と言われないように、そして、これも「それって陰謀論だ」といわれないよう、
佐藤議員が本を片手に叫ぶ映像は、皆さんのスマホで残しておいてください。
(略)
実はこういった方法で「自衛隊誤射」報道の映像がネット上から消えていったのです。
それにしても、これで陰謀論と叫ぶ人間たちが、当時の不都合な関係者だったと確信した。テレビやネットという映像のメディアは、不都合なことは消して、
都合よく後から差し替えてきた。これらは、誰かの依頼のみならず、自分自身の出世のため、保身のために動いてきた。
つまり、フジテレビのように、女子アナを差し出す代わりに有名タレントの不祥事や暴行事件をもみ消すとか、過去も、そして今でも平気でしている証拠である。
1985年8月12日のあの日、深夜に「自衛隊員が射殺されたもようです。」、その5分後に「先ほどの自衛隊員射殺報道は誤報でした」があった。
民放のバラエティ番組の途中にテロップでも出た。私が最初の本を出版する際、編集者と一緒に確認をした2010年のユーチューブ映像にもそれはあった。
それがなぜ、忽然と消えたのか?
そしてなぜ、いまになって、これが「陰謀論」となるのか?
テレビ局にいて当時報道に携わった人たち、最低でもアナウンサーは知っている。
池上彰さん、あなたはあのニュース報道の現場にいましたね。私の読者は当時のあなたの映像を残している。
DVDで送ってくる。しっかりと映っている。こういった池上氏のような生き証人が、その後一体、なにをしてきたのだろうか?
(略)
そうでない、というならば、NHKは、美谷島氏ばかりを出さずに、吉備素子氏、小田周二氏、そして英国人遺族のスーザンさんを出す機会を与えていただきたい。
これこそがメディアにおける公平なアクセス権であり、偏向報道を防ぐのである。
自衛隊員は上に立つ人間ばかりではない。私は一言も、彼らを非難していない。積み重ねた事実のうち、仮説として提示したにすぎない。
むしろ、現場で働かされた悲痛な自衛隊員たちの心の声を伝えたのである。
それは、事故調査報告書にも書かれず、意図的に消された声である。
(略)
佐藤議員は自分で起こした行動なのだから、「こんなモノけしからん!」と言った墓標を制作したご遺族の小田周二氏、そして裁判の証拠本をけなされ、自分のインタビューの言葉もフェイクだと言われた吉備素子氏に対し、謝罪する義務がある。
すでに吉備素子氏から抗議文並びに謝罪の要求を議員会館に送付済みだ。