企業戦士たちと123便と時刻
- 投稿No.4043
- 投稿者:風化させてはいけない
- 投稿日:2025-04-18 10:03:27
当該機には仕事で乗っていた成人男性も多かった。
激しく揺れる機内で書かれた家族へのメッセージの中に、6時半、
PM6:30(18時30分と同義)と綴られたものが複数あります。
18時30分は既に急降下が始まっていて、少ししてから水平を保っても、
レーダーに映らないほど低高度を飛んでいたことが推測できます。
当時のビジネスマンは企業戦士とも呼ばれ、取引や会合にとって時間は大切であり、
腕時計で時刻を確認するのは当たり前でした。
ゆえに、命がけの緊急事態であっても、現時間を確認して書き残したのでしょう。
★機内で書かれた遺書の一部が、写真付きで見られます。
http://jal123.blog99.fc2.com/blog-entry-30.html
K氏(52歳)
もう飛行機には乗りたくない
どうか神様たすけて下さい
きのうみんなと食事をしたのは最后とは
何か機内で爆発したような形で
煙が出て
降下しだした
どこえどうなるのか
津慶しっかりたんだぞ (原文ママ)
ママ こんな事になるとは残念だ
さようなら
子供達の事をよろしくたのむ
今6時半だ
飛行機はまわりながら急速に降下中だ
本当に今迄は幸せな人生だったと感謝している
М氏(29歳)
PM6:30
知子 哲也(両親を)をたのむ 圭市
突然 ドカンといってマスクがおりた
ドカンといて降下はじめる (原文ママ)
しっかり生きろ
哲也 立派になれ
М氏(43歳)
機体が大きく左右にゆれている
18・30 急に降下中
水平ヒコーしている
-日本航空- 18・00大阪行事故
死ぬかもしれない 村上良平
みんな元気でくらして下さい。さようなら
須美子 みき 恭子 賢太郎
18・45 機体は水平で安定して
酸素が少ない気分が悪るい
機内よりがんばろうの声がする
機体がどうなったかのかわからない
18・46 着陸が心配だ
スチュワーデスは冷せいだ