「急減圧流が存在しない」と事故調は認識し「それを隠すウソ」をついている

  • 投稿No.2968
  • 投稿者:玉ノ井重孝
  • 投稿日:2023-08-23 23:24:37

『事故調査委員会』は「急減圧流が存在しない」と明確に認識しています。
「それを隠す」ために『航空事故調査報告書』で13件もの「トリックを仕掛けて」います。

この部分を「普通に読んだ」のでは「事故調のウソに」だまされます。
一方、「裏読みすれば」誰でも見抜けます。

2分冊の1冊目です。

【問題点1】60 ~ 62ページ『2.16.5 スタビライザ・ジャッキ・スクリュ・アクセス・ドアに関する調査』

【問題点2】106ページ『(1) プレッシャ・リリーフ・ドア』

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『・5.
62-2-JA8119
日本航空(株)所属 ボーイング 747SR-100型 JA8119 群馬県多野郡上野村』
<運輸安全委員会>
https://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/download/bunkatsu.html#5

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「スタビライザ・ジャッキ・スクリュ・アクセス・ドア」の別名が「プレッシャ・リリーフ・ドア」です。

この「プレッシャ・リリーフ・ドア」は、

「隔壁破壊の急減圧流」に限らず、
「異常な高圧空気流」が生じた時、機体の損傷を防ぐために、
「その高圧空気流」を機外に放出する「安全弁」です。
(自動的に開きます)。

事故調は「プレッシャ・リリーフ・ドアが開いていない」からこそ、
多数のトリックを仕掛けて、「あたかも開いた」かのように見せかけ、人々を「だまして」います。

「このドアが開いていない」ので、「急減圧流は生じて」いません。
「後部圧力隔壁の破壊 → 急減圧流の発生」説は成り立ちません。

「急減圧があったか。なかったか」不毛な議論は、まったく意味がなくなります。

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もし仮に、「急減圧流が発生」した場合、本来ならば、

「プレッシャ・リリーフ・ドア」が開く。
「急減圧流」が機外に放出される。
「急減圧流」が消滅する。
「APU(補助動力装置)」「垂直尾翼」などの破壊は起こらない。

ところが、「事故調の主張通り」、「プレッシャ・リリーフ・ドア」が開いても、
その「開口面積」が足りず「急減圧流」を放出しきれず、
「APU」も吹き飛んだ場合。

吹き飛んだ「APU」跡に「巨大な開口部」が生じる。
ここから、残りの「急減圧流」が機外に放出される。
「垂直尾翼」を吹き飛ばすほどの「急減圧流」は残っていない。
「垂直尾翼」までもが、吹き飛ぶはずがない。

「事故調の主張は、根底から崩壊」します。

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「このウソ」をきちんと説明するには、「多数の図」が必要です。
また、かなりの長文になります。
とても、この「掲示板」では無理です。

大変お手数ですが、「私のブログ記事」をぜひご参照願います。

『JAL123-急減圧流は存在しないと「事故調は認識している」(1) ~ (19)』
<(旧ブログ)21世紀は宇宙文明時代>
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2016/01/19/7996032

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「後部圧力隔壁の修理ミス」も、事実上あり得ません。

人間、誰でもミスをします。
しかし、「圧力隔壁の修理作業」の場合、
作業の手順を類推すると、「それぞれ、しかるべき時点で、誰かが」ミスに気付くはずです。
誰も、最後まで「気付かない」のは「あり得ない」はずです。

この修理ミスは、「ミスではなく、意図的な破壊工作」です。
(もし、この修理ミスが「実際に行われている」とすれば、ですが)。

※ 私は大卒ではなく、工業高校電子科の出身で、いわゆる「現場のたたき上げ」です。
※ 高度な理論を駆使する能力はありませんが、分野は異なっても、修理現場の状況を「多少は類推できる」と自分では思っています。

『JAL123-事故調が主張する「修理ミス」は、ミスではなく「作為」』
<(旧ブログ)21世紀は宇宙文明時代>
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2016/01/11/7988248

『JAL123-「修理ミス問題の記事」に関して、拡大図を追加します』
<(旧ブログ)21世紀は宇宙文明時代>
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2016/01/15/7991239

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私は、「航空マニアの素人」に過ぎません。

上記ブログ記事を、「航空専門家の方々にチェックして頂けたら」非常にありがたいのですが。

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