『日航123便墜落事件 JAL裁判』(青山透子著)からの抜粋 「出回っているボイスレコーダーについて」(その6)

  • 投稿No.2384
  • 投稿者:せきたに
  • 投稿日:2022-12-15 14:56:00

『日航123便墜落事件 JAL裁判』(青山透子著)には、生データの所在について記されていた。

以下44ページからの引用

「その”生のもの”について、これまで開示を求めてきたのでしょうか」という質問が再び出た。
「それについては、お手元の資料にありますように、吉備素子さんが、2018年2月28日、市原和子さんは2020年3月30日に開示請求しています」
「すると、お二人以外には開示請求していないのでしょうか」
「それはわかりませんが、私が知る限りはいないと思います。今まで読んだ記録の中には出てきませんでした」
記者の質問が続いた。
「生データ自体は存在しているのでしょうか」
「はい、存在しています」
「それは、日航がはっきりそう言っているのでしょうか」
三宅弘弁護士は、一息ついて次のように語った。
「あの日航安全啓発センターというところに、私も行ったのですよ。説明を聞くとここにあると言っていました。ああ、やはりあるのだなあと、訴訟の提起に際して、訴状を作成する課程で確認しています」
 実は、令和元年(2019年)に他の遺族が、三宅弘弁護士の手助けで行った総務省への情報公開請求に対し、運輸安全委員会は、当初ボイスレコーダーとフライトレコーダーは不存在、と回答したが、その後日本航空に返却したと文書(令和元年11月12日付運委総第230号行政文書開示決定通知書の変更通知書)で補足した。
 

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