Re.(28) DFDR解析による航跡

  • 投稿No.2345 元投稿No.2341 さんへの返信
  • 投稿者:文系ちゃん
  • 投稿日:2022-11-29 07:58:49

鷹富士さまへ

>A、あなたの疑問はおぼろげながら解りました。
私は、管制官は当然に旋回を認識していたと思います。
「初期の航跡図」とは、何時、どこが作り、どのように発表された図ですか?

これは所沢、羽田 どちらの というのがこれまでも、そしてこれからも焦点となり、詰めていけばそれぞれ航跡がどうだったのか が解明or発表されるべき項目でしょう。
それぞれ分ける形でレーダーのみでの映りが公表されていないところにこの事故の本質が見え隠れしているようにも思います。

ちゃんとした航跡は航跡データベースから取り出す必要があって、数日を要したとの見解があります。それでは当日翌日の航跡は? となりますが、それは40分すぎから管制官(の誰か)が管制に使用していた画面とは別の画面にペンで印をつけたものと彼(ら)の大まかな記憶から道筋を再現したものである旨の管制官証言があった といった書き込みを目にしたことがあります。
未確認な話ではありますが、当日の段階ですと管制官以外は航跡を描くことはできなかったものと考えております。
逆にですが、他の手段はありますかね?

ここでも所沢/羽田問題はありますが、所沢だとすると(私としましては)いわゆる大月旋回は目にしていなかったのではなかろうかと推測しております。

>B,角田氏の目撃情報は、高さについては偽装していることはお互いに確認したとおりですが、見たこと自体はウソではないと考えます。
談合坂SAの目撃談について、時間、飛行方向について説明してください。ここは梁川駅の少し北にあり、重要な情報です。。

角田氏の表現ではダッチロールの様が見て取れませんので、飛行機を見たのだとしても他の機体なのでは?と疑っております。
談合坂の目撃談はこれまであっち、こっちで尋ねてはみたものの情報を得られておりません。私自身その類の証言をみたという明確がありませんし、先の文自体 ない と書いております。
事故調ルートでもSAとの距離で3kmくらい、鷹富士さまのDFDRからの航跡だとSAのほぼ真上通過、でもってその際は離陸時に匹敵するほどのスロットルポジションであったことから、多数の目撃証言があって、ちょっとした騒ぎになって然るべきではないかと考えますが、そういった話は 知らない ということです。

>C、機長の言葉から、操作が機体の反応に直結している証拠にはなりません。
確認すべきは、操作の記録と機体反応の記録です。例えば、操舵輪の操作はDFDRのCWPに反映されていないことは、先に確認しました。

その記録がセンサー類が拾ったままなのかどうかという問題もあるのかと。

>E、以前から私が主張してきたことは、事故調による残骸の記録や諸々のテストデータやDFDRは正しいが、事故調による解析や記述は誤りだらけだということです。

DFDRは改竄できない が正なのかどうかといった問題になってくるのでしょう(本件後述)

>F、35秒間に3回、ロール角が25度以下になるタイミングがありましたから、それぞれが5~8秒程度でも、情景をつないでいけたと思います。

RLLとHDGのチャートからしますと、5秒ロールを深めて、5秒で戻す といったような機体の動きであったでしょうか?でもってその際の転進具合はロール戻し時は直進、ロール深め時は右旋回 そうなりますと座席から窓の外の方をみますと、
右斜め上へ→下へ→右斜め上へ→下へ→
を繰り返すのこぎり刃のような動きなるでしょう。
見え方への影響は転進よりロールの方が大きいでしょうから、富士山が見えたとしても窓枠下の方から山頂が現れて、斜め下へと消えていく といった感じとなるように思います。小松便機長の証言に間違いが無ければ見えるのは5合目より上で、山裾、平地は見えなかったでしょう。

>G、事故調(国土交通省)に再調査を求める気持ちは私も共有しています。そのためにも、合理的に、事故調報告書の誤りを指摘すべきと考えます。

鷹富士さまの手腕により再調査が現実となることを期待しております。

>H、NHKのテロップだとしても、彼らの情報源を確認必要です。

こちらの方はNHK以外、テレビ以外も含めてyoutubeでワタナベケンタロウ様らが検証を精力的に進められているようです。こちらの進展を注視しております。

>I、時刻と場所、見え方・飛行方向が確認できるなら、情報として有効です。その条件を満たさない情報は意味がありません。
私は、19時少し前の時間帯なら、先に紹介したC130Hの可能性があると思います。

時刻が18:40となりますとアントヌッチ氏搭乗のC130Hの可能性はまずないかと思われます。
時刻、撮影場所、カメラの向き等は大筋の検証は済んでいるとしてよいでしょう。これ以上は?となりますと、今後の他の部分の検証状況によって必要性があるかどうかが判断されることになるものと想像しております。
飽く迄自分の見た印象となりますが、それを747であると仮定した場合画面に映った影のサイズから機体までの距離は4kmプラスマイナス1kmほどのものではなかろうかといった感じです。ただ、カメラの方でズームアップをしているようにも思われ、それの倍率的要素が×2ですとか×3近くとかになりますと、8~12kmくらいとなるようにも推測しております。

>J、全日空小松便機長の話は、角田著のページ322~323に、8月16日付けの東京新聞および8月23日の毎日新聞の記事が紹介されています。

東京新聞の記事における辻褄の合わない内容というのが問題となるのでしょうが、そうなった理由となればNHKの取材にある ということになりますでしょうか?
自分も747の写真等みましたが、ノーズセクションのスラント角からして乱暴に言って下方向45度くらいは見通せ、よって高度と同じくらい離れた地点は見えそうだと判断しました。
「相模湖まできてます」の時点で高度3800mで機首方位85くらいでしょうか?その時の相模湖は10kmは離れていそうです。

できるだけ工夫をしますが、あなたが何を主張したいのか、理解しにくい点が多々ありますので、主張されるならその根拠を説明してください。。

ご配慮賜り恐縮ですが、この掲示板も2人だけのものということではないでしょうから、そのあたりは私と他の方とのやりとりのなかからお察し頂ければ と思います。

さて、DFDRですが改竄もなくその通りの飛行であったなら、18時台のテレビの速報テロップはあり得ないことでしょう。
今はテロップに対しての物証が求められていますが、あったことが確定しますと高度や航跡に辻褄が合わなくなる部分が出てくることになります。
18時台のテロップがあったことを示す証言、文献は少なくはないのですが、あったことを確定的にするにはもっとも確実なものはNHKに限らずテロップそのものの録画素材を発見することでしょう。
とはいえ天気予報の頃合いの録画というのも視聴者側からはそう簡単には出てこないというのが実情ですが。
CX再現ドラマ中のテロップの映像が実際にニュース中OAされたものであることを証明することでも同様の結果は得られるでしょう。
あとは松平アナ他NHK関係者から信頼できる証言を得ることができれば といったところでしょうか?

当日18時以降19:26までの報道陣の動きの掘り起しば随分と進んできており、状況が明らかになりつつあるように思っていますが、それに伴って次第にそんなテロップなどなかった レーダーの仕組み上失探は起こりえない といった反論の声が非常に強くなってきているというのも事実でしょう。

私としてはですが、相模湖から東での目撃情報を今一度収集すべき局面にきているものと考えております。

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