Re.(28) 墜落状況に関する情報
- 投稿No.2220 元投稿No.2213 さんへの返信
- 投稿者:風のたより
- 投稿日:2022-10-04 07:49:39
鷹富士さんへ
油圧機器に関して横入りさせていただきます。
油圧機器の油の流れはポンプ⇔バルブを循環しています。文系ちゃん様の示されたバルブのスプールが左右に動くことでポンプへの戻り油路を狭くしてポンプからパワーシリンダ圧を上昇させてアシスト力を発生させています。
以下の文の閉じるとは中立点に戻すことです。は、油圧機器を誤解されいるのでは?と思います。
> 4、操舵輪の操作でアクチュエーターのバルブを開閉するのであって、開くだけではなく閉じもします。閉じるとは中点に戻すことです。
以下の123便の油圧配管が破損した状況のご説明にあるバルブが閉じていれは動きませんという表現は間違っています。
常時バルブは左右両方へオープンで油が油路内を循環しています。
油圧機器構造と原理を調べ直されることをお勧めします。
> 6、アクチュエーターの中のロッドは、エルロンが外力を受けてもバルブが閉じていれば動きませんが、バルブが開いていれば動くし、油圧が低下すれば動きやすくなり
以下の配管中の油が流出した際の表現についても誤解された表現をされています。
往路、復路の配管が同時に断ち切れた場合、アシスト力を一瞬で失い、油路抵抗がなくなるため軽い力でパワーシリンダを動かせます。すなわち、逆入力による可動翼の動きを操舵装置に伝え易くなります。
また、バルブおよびパワーシリンダ内の油はなくなりません。墜落時まで油は存在し続けます。
> 8、「625450」の図の配管の中に、左右各3箇所の矢印があるのは逆流防止弁と思います。そうすると、「416540」の油圧システムの図による油圧の供給・排出のための配管が、「625450」の図では省略されていると思います。
> 9、「839930」の下の図にある「Position transmitter」の「Position」とは位置の情報であり、「 Lost motion quadrant」の「 motion」は動きの情報です。位置の情報を動きの情報に変換するのは電気回路では極めて簡単ですが、機械システムで行うのは困難です。図示されてはいませんが、これを含め電気信号を伝え処理する回路が存在すると思います。
> 「Position」の情報を「 motion」の情報に変換し、さらに何らかの処理をしたものが「CWP」としてDFDRに記録されると思います。
> 基本的には左右両翼のエルロンは逆方向に動きますから、その動きの差を取り出し、何らかの係数を掛ければ「CWP]になり、左右各45度の扇型の面(quadrant)に表示できることになります。