Re.(24) 事故機における旋回

  • 投稿No.1868 元投稿No.1855 さんへの返信
  • 投稿者:文系ちゃん
  • 投稿日:2022-06-21 17:37:13

鷹富士さまへ

> 事故調報告書「本文」のページ7には、「墜落地点より南南西3~4km地点での目撃者」、「北西にある扇平山」、「東北東の三国山」と記しています。
> 3~4kmという表現から、最小の3kmを採れば三国峠に向かう林道の途中に、最大の4kmを採れば畑地の北を東西に流れる千曲川の岸辺が該当します。
> 扇平山は、地図上で標高1700mの地点にある比高10m程度の小さな盛り上がりだけではなく、そこからさらに北へ数キロ延びる尾根を基軸とした山塊の総称だろうと思います。(国土地理院2万5千分の1地形図からは、そのように解せます。)

> イメピクを確認させて貰いましたが、下記の修正が必要かと思います。
> (1)墜落時刻は公式には56分30秒ごろとなっていますが、DFDR図を拡大してみると、56分25秒で停止しています。
> (2)墜落直前の最後の30秒間は急降下していますから、地図上の経路は短くなると思います。
> (3)従って、56分3秒以前の経路が全体的に1.5kmほど西へずれます。その他は概ね異議ありません。

> S字飛行の具体的・客観的根拠はないものと了解します。

事故調にあります目撃者の立ち位置は、距離の修正を行った結果で、おおよそ(4)の付近であると推測します。
なお、石川さまの立ち位置の情報もありましたので、そちらも加えてあります。
幅は取らせてもらっておりますが、初女さまとかれこれ近い位置であったようです。
その場所が墜落地点南6kmとされておりますのは、初期の墜落地点の認識が御巣鷹山付近とされており、そちらに寄った位置を基準に距離を測ったためであると推測されます。

(1)~(3)の修正案ですが、赤色で引いてあります航跡自体が左下の白い図であり、墜落地点を示す○にバッテンと、三国山の位置ほかを合わせることで位置決めしています。
私としましては56分3秒以前を西に1.5kmシフトさせる必要はないように思いますが、単純に1.5km西にずらしたものも書き加えてあります。
事故調報告書を重視するのであれば途中どう繋げるかという問題もあり、私としましてはその航跡形状はいじりにくい部分のようにも思います。

あと、白木屋旅館という言葉が出てくる目撃証言があったと記憶しており、それを探しておりますが見つかりません。
概ねこれにて目撃情報に出てくる地名等は出そろったかと思います。
掲示板をご覧の方もこの図を基に最終局面がどうだったのか、目撃証言も併せて再確認されてみてはいかがでしょうか? 

<再修正レタス畑>
http://imepic.jp/20220621/629250

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言葉として、『行間を読む』というのがあり、中々趣深いと思うことがあるのですが、
実際にそれをするというのは結構難しいのかもしれないと感じることしきり 

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