Re.(6) 事故調報告書に見る大月旋回

  • 投稿No.1333 元投稿No.1330 さんへの返信
  • 投稿者:文系ちゃん
  • 投稿日:2022-03-13 16:27:07

佐伯さまへ

> そんなに高度なことは求めていませんよ。
> 二次情報とやらが具体的にどういうデータを含んでいるか調べればよいだけです。

> > 佐伯さまの方でお持ちのより詳しい見識をご教示頂ければ と思います。

> 詳しい見識も何も、ただ単に二次情報が失探に関わるか否か考えればよいだけです。
> 二次情報とやらに、いったい何が含まれていると考えているのですか?

> 答えを言いますと、二次というのはトランスポンダ応答機が返す信号のことです。
> このトランスポンダ信号は、識別情報(123便の場合はID7700)と航空機自体のコンピュータが算出した自機の高度が含まれているだけです。
> 位置に関わる情報とは関係ないのです。二次系は位置決めに関するトラッキングとはぜんぜん関係ありません。

> ですから、「急激なターンおよび高度変化によりレーダーの2次処理がうまくいかなかった いわゆるトラッキングエラーが起こっていた~」は技術的的観点からして誤りです。
> 「失探は二次レーダー情報だからね一次レーダー情報はトラッキングしている」は日本語からしてすでにおかしいです。

ご丁寧な解説 有難うございます。二次のトランスポンダの話と位置決めに関連するトラッキングの話は別物であると認識しました。大変勉強になります。
一次側に関してですが、こちらは単純な物理反射として大月旋回ではエラーを起こすような要素はなく管制官は輝点を画面上で確認できていたということですね。

> > てっきり付録の記載は40分半ばから44分にかけては便名表示がきちんとされなかったという事を示唆しているものと推測しておりましたが、便名も消える事なくきちんと表示されていたのであればその区間、他とは何が違っていたのでしょう?
> > DFDR参照の必要性が見出せません。

> 必要はあるでしょう。
> 投稿No.1317 ですでに回答しております。「レーダー測定で得られた数値の組が、旋回の軌跡を構成するには多少不足していたので、DFDRのデータから補った。あるいは、DFDRから得られた軌跡と照合して十分な一致が得られるか確かめた、という程度かと思われます。数学的な補正手段の一つにすぎないでしょう。」と。
> 他の変針時に比べて大月旋回時は方位変化が激しかっただけだろうと思います。

可能性として二つを提示されておるようですが、前半部分の「レーダー測定で得られた数値の組が、旋回の軌跡を構成するには多少不足していた・・・」の部分、このようなケースが大月旋回時に限って発生するような要因はあったのでしょうか?レーダー反応はレーダー反応であって、ジャンボ機が上空7000mにいてそうなるというのが今一つ想像できません。後半部分はDFDRとの一致具合を確かめるというのも一つの手段だとは思うのですが、付録108ページの書き始めは「事故機は、各地のレーダーによって追跡されたが、」とあるのにそれがどのようであったのか記載がないのを不思議に思います。他所での航跡のほうがDFDRを調べて得られる情報よりも正確ではないのかと思えるのでしっくりこないですね。

> DFDRを参照したことをもって、いきなり横田到達説まで想到するのはいくらなんでも飛躍しすぎ、深読みしすぎというものです。

これに関しましては飛躍させているのは佐伯さまの方ではないでしょうか?こちらとしてはエルロンの動きも含めちまちまと考察を進めている途中ではありましたが、No.1052 の書き込みにて
>先に目指すところ(例えば、着陸妨害説、航跡改竄説(いずれも違法行為)の立証)を堂々と言えばいいのに、そこはもごもごしているようです。
>他者からすると、本心を隠しているように見えるので、こういった議論の捻じれが生まれるのだと思いますね。
なるお言葉を頂戴しました故、ある程度は思うところをオープンにしておこうかと作成しましたのが、大月旋回雑感 http://imepic.jp/20220302/682800 になります。初期落合証言からすれば墜落前テロップを正とした場合、ロストとなり得る可能性が一番高いのは白銀山の山影に位置した場合ではないかと推察しているのは事実ですが、大月旋回に関してもう少し詳しく確認して後確かめていけばよいと思っています。

> なお、単なる個人的な想像にすぎませんが、事故調から見れば、レーダー航跡に初めて接したときに、事故機がなぜこのように動いたのかよく分からない。
> もしかしたらレーダー航跡解析になにか誤りがあるのかもしれない、と感じた可能性があります。だから、DFDRで旋回の動きを再確認した、という線もあるかもしれません。
> 単なる想像なので根拠はありません。

このお見込みに関しましては、あり得るものとして同意いたします。

> 【なお、上記の二次の説明は事故当時の技術水準に基づいたものですから、現在に無理に当てはめないでください。GPSが実用化されている現在は事故当時とは技術背景が異なります】

承知致しました。留意致します。
なお、循環論法のご指摘も頂いているようではありますが、自分にとりましては「レーダー消失のテロップがあったかもしれない」ではなく「あった」なのです。
ただそうしますと大月で失探することはなかったとする事故調の発表とは矛盾することになります。
両立することはないものではありますので、そのことは承知のうえで検証を続けます。

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