事故調報告書に見る大月旋回

  • 投稿No.1324
  • 投稿者:文系ちゃん
  • 投稿日:2022-03-12 16:08:53

事故調報告書を素直に読む限りでは、

上空7000mほどでの変則的形状の360度ターンをしていただろうことが読み取れる。
そうだとするとレーダー波は遮蔽物に影響されることはないものと考えられ、1次レーダーとしてのサーチ結果である輝点消失はジャンボ機の機体サイズを考慮するとあり得ないとしてよいのではなかろうか。
そうだとすると管制官は10秒おきだろうか?移り行く輝点を確認でき、失探という事態には絶対に至ることはないだろう。

しかしながら付録108ページに記述がある通り、なにもなかったというのではないだろう。何もなければそこだけわざわざ注記を追加する理由がない。
では何が というところであるが、これに関しては機体の動きが原因であると推察する意見が多かったように捉えている。
急激なターンおよび高度変化によりレーダーの2次処理がうまくいかなかった いわゆるトラッキングエラーが起こっていたものと推測される。
この現象であれば十分に起こり得ることで不自然な点はないものと思われる。

結果、輝点に付される便名他の情報は表示されなくなったものと思われるが、位置情報自体は消えることはなく、管制業務に大きく支障をきたすことはなかったものと推測する。
1次レーダーの特性からすれば航跡を記すにあたりプロットの欠け、不足は生じなかったものと考えられ、事故調の行ったDFDRの利用は文字通りレーダー航跡の参考資料とし、確認で用いた程度で、レーダーに映っていなかった部分があったため、その箇所を補う目的ではなかったのであろう。

と読むのが正当な解釈であろうか。

何がどうなっていたのか、説明としては十分理解はできる内容である。しかしながら自分の見たNHK18:50分頃の機影がレーダーから消えるのテロップとの整合性が取れない事態となってしまう。また、管制画面から輝点が消えることが無かったのであれば、1辺12kmにも及ぼうかという特徴的な大旋回は、初期航跡の段階からしっかりと存在するべきではないか と思う。

羽田~大月    40分羽田のレーダーでレーダーアウトは発生しないのでは?
http://imepic.jp/20220312/561940

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