JAL123便の飛行経路

  • 投稿No.12
  • 投稿者:池田昌昭
  • 投稿日:2021-04-27 08:52:55

 1985年8月12日午後6時24分過ぎ、伊豆急河津駅前でのインタビューが冒頭に出てくる、
YouTube「日航123便の謎に迫る⓼ 報告書の飛行経路図は間違っている?!」(2020年5月24日)に出ていた
タクシー運転手(当時)二人のうちの一人の方に、かつて電話取材したことを思い出す。
 その方に限らず、伊豆半島東海岸河津町で取材した方々のテーマは、当日午後6時24分過ぎに「ドーン」と、
河津町に響いた轟音のことだった。
 JAL123便の飛行方向については聞かなかったが、たぶん冒頭インタビューの
YouTubeの通りだったのだろう。
 飛行高度も、下げていたのが分かる。
 つまり、JAL123便は午後6時24分過ぎには、それまでの2回の「異変」と同様に、羽田空港に戻ろうとしていた。
 そして午後6時半には、JAL123便は静岡県藤枝市上空を北方角に向かい、ゆっくりと右旋回しながら超低空飛行したことが、
青山透子著『日航123便 墜落の新事実』(河出書房新社、105〜106ページ)に述べられている。
 JAL123便は、静岡県藤枝市上空を超低空飛行し、北方角へ向かい、富士山東側へと飛行したのである。
 また同じJAL123便は同時刻、藤枝市にごく近い焼津市でも、目撃されている(『日航ジャンボ機墜落 朝日新聞の24時』文庫版、42ページ)。

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