Re.(7) ペットボトル風洞実験

  • 投稿No.952 元投稿No.949 佐伯さんへの返信
  • 投稿者:人見徹
  • 投稿日:2022-01-29 23:29:48

> 率直なところ、あまりにも条件が違いすぎるので評価困難です。
> ささやかな参考程度にとどめるのよろしいかと思いますよ。

> 何度も言っていますが、隔壁穴は外気に直接接していないです。
> この条件をことごとくスルーするのは不可解ですね。
> 実機の隔壁の後段には隔壁直下流部と水平尾翼貫通部があり、ここが狭隘部となっているのです。

> 当方でも追試を行ってみました。

> 隔壁の穴は基準ケースの場合1.8㎡ 隔壁全体の約1割です。
> 1.5Lペットボトルの先端は、断面積比10%に相当する開口。これにつづき、別のペットボトルの先端を短く切ったものを繋げる。
> これで実機の二重構造を再現してみました。

> 送風してみても、1.5Lペットボトルの線香の煙はほとんどまったく動きませんでした。
> 2分程度でどの位置の線香も酸欠で消えました。
> 内部に猛風が循環している様子はまったく確認できません。猛風はどこに存在しているのでしょう?

> 少なくとも隔壁を外流に直接晒した条件は不正確と言えるでしょうね。
> 条件次第でいくらでも結果は変化するということです。

> みなさんも多少手間はかかりますが、条件を変えて実験されてみてはいかがでしょう。

佐伯様

どうも、人見徹です。

「どうして佐伯様の反論がないのだろう?」と不思議に思っておりました。

わざわざペットボトル実験を実行頂いていたとは、光栄です。

なお、これは率直に申し上げたいのですが、この掲示板における佐伯様や、無名様などの「お立場」は、何らかの形で

「事故報告書類の内容以外は一切認められない」

「反論は何としてでも潰すしかない」

といった職務におられる方ではなかろうか?と勝手に妄想しております。もちろんそれを絶対に認められないお立場であることも含めて。

ですから、自分としては佐伯様に全否定されようが、感情がありません。下で佐伯様への返信が「ご苦労様です」といった内容であるのはそのためです。

但し今回、私のアホな実験にお付き合い頂いたのは、否定の為とは申せ、むしろ嬉しく思っているのは本当です。(失礼ながら好感度アップです)

なお、下でスケールモデルを使う場合、かえってシビアな条件を満たさねばならないといった事を書いております。

たとえば1/144のプラモデルを使っても、空気の分子は1/1のままなので、必ずしも適格なシミュレーションにならず、そうなるとどうしても大掛かりになりそうで、今の自分では無理だなと。
それこそ研究所レベルの装置が要るかと。

さて、あれからチョコチョコやってみたのですが、ペットボトルの口を切断しない場合などでも、当然ながら「風の強弱」によって、ボトル内の煙の振るまいが変化します。

(扇風機で限界があれば。大型のヘアドライヤー等も使えます。)

そこで、佐伯様の作られた装置(「佐伯ペットボトルモデル」と仮に呼ばせていただきます)における煙の振るまいで、風の強弱を変えることにより、ボトル内の煙の振るまいに変化が起こるかどうかが知りたく思います。

その場合、ボトルの銘柄、線香の銘柄、送風装置の銘柄や風の強度(スイッチング)、ボトルの底と送風装置との距離、を提示いただければ幸いです。

宜しくお願い致します。(妄想をお許し下さい)

なお、以下は「風のたより様」に質問なのですが、

「負圧」を発生させる究極の風洞として、「掃除機の口にペットボトルの口を近づける」というのは反則技でしょうか?

両者を20cmくらいから0cm へと緩やかに近づけてゆくと、ボトル内の煙の振るまいがどんどん変化していきます。最終的には煙がたちまち排出されてしまうのは言うまでもありません。

なお、これを実行する場合、迂闊に手を緩めると、掃除機とペットボトルが「キス」してしまうので、(実はそれで床に線香をぶちまけた....)上手く指を添えるなど、くれぐれもご注意下さい。