Re.(20) ダッチロールがどうして減衰しなかったのか?

  • 投稿No.827 元投稿No.825 風のたよりさんへの返信
  • 投稿者:佐伯
  • 投稿日:2022-01-16 14:38:32

>もともと、エルロン操作の効きの話から始まったのがスレッド「ダッチローがどうして減衰しなかったのか?」ですよね。
当方は、最初からその文脈に沿ってお話をしています。それこそが、佐伯様のスレッド立ち上げの意図ではなかったんですか?

投稿No.794でスレッド「ダッチロールがどうして減衰しなかったのか?」を立ち上げた経緯は以下のとおりです。
ご確認ください。

投稿No.766
【風】そして航空機のダッチロールはどのような振動波形を持つとお考えですか?
【佐伯】一般的には減衰振動(振幅が徐々に小さくなる正弦波)です。

投稿No.779
【風】おいおい佐伯さん 風のたよりの質問スルーすんなよ。

投稿No.780
【佐伯】No.766ですでにお答えしていますが。何か?

投稿No.793
【風】下記(注:一般的には【減衰振動】(振幅が徐々に小さくなる正弦波)です。)のようなら123便のダッチロールも減衰するはずですよね。減衰するならそもそもカウンター打つ必要ないでしょ。123便のDFDR見る限り【減衰】してるように見えないけど? 自分の言ってることが矛盾してることがわかってる?~追伸:あんた一人で答えられないならあなたのお友達でもいいよ。誰か答えてよ。

このように風の便りさんがダッチロールの減衰についての疑問を呈されたため、他の論点と区別すべく、投稿No.794にてスレッドを立ち上げました。
そこでは以下のように説明しています。

投稿No.794
【佐伯】事故機の場合、一般的な場合とは異なります。減衰しない理由は、垂直尾翼が欠けているためです。風見効果が期待できず、絶えず横滑りしてしまうからです。横滑りが起こることで、上反角効果によりロールモーメントが生じる。加えて、通常ならば、エルロンの作用で、余計なロールモーメントを打ち消すことが期待できるところ、頼みの綱のエルロンが効かなかったのです。だから、ロールモーメントが残り続けたのです。これが事故機に起こったダッチロールです。

> もともと、エルロン操作の効きの話から始まったのがスレッド「ダッチロールがどうして減衰しなかったのか?」ですよね。
> 当方は、最初からその文脈に沿ってお話をしています。それこそが、佐伯様のスレッド立ち上げの意図ではなかったんですか?
> 以上。
> 追伸1:佐伯さんの言う縦の動きとは重心点を周りのピッチングですよね。それも、ヨーイング同様の一定振幅になります。理由はヨーイングと同です。ピッチングとローリングは別の現象でしょ。ごっちゃにしないで一つ一つ分けて物理的にお話ください。
> 追伸2:佐伯様が私にからまれた「ダッチロールがどうして減衰しなかったのか?」と「垂直尾翼点検口?の内圧で垂直尾翼外板が内圧で吹き飛ぶ様相」の話に無名さんがご参加されない理由がお解りですか?勝ち目がないとみてカワイソウですが佐伯様を置き去りにされたのではないでしょうか。佐伯様も「ダッチロール減衰」の中でこちらの真意に気付いて、それまでと一転した弱気なボカシ発言が目立ちはじめましたよね。文字だけの議論であれば記録が残ります。より思慮深い発言が求められます。