Re.(17) ボーイング747

  • 投稿No.760 元投稿No.758 文系ちゃんさんへの返信
  • 投稿者:佐伯
  • 投稿日:2022-01-15 14:11:12

> あのCWPチャートはCOPさんの自己セーブ的に回す角度を留めたが故のものではないと推測しております。

何が言いたいのか分かりません。
COPの使用した操縦輪の角度が何度であろうと別にどうでもいいです。
パイロットが適切と判断した量なだけです。

肝心なのはダッチロールに合わせて周期的に左右に回しているのに、どうしてダッチロールが減衰しないのか?です。
逆にいうと、エルロンが作用しているなら、必ずダッチロールが減衰するはずなのに、
どうして操縦輪を左右に周期的に振り続けたのか?です。

> 数学的なのは苦手領域ですので、子供じみた例え話をさせて頂きます。
> 5秒おきに勝負が決するカードバトルがあったとしましょう。双方の手持ちのカードには数学が書かれており、同時に出して演算の結果がロールの度合いとなるとします。
> 1回目の勝負はダッチ君10、エルロンちゃん-2で結果は8
> 2回目双方0にて結果はゼロ
> 3回目ダッチ君-10、エルロンちゃん2で勝負は-8

「エルロンの作用の差引の結果」が「記録されているロール角」なのだ、と貴方は言っておられます。

だとすると、「エルロンの作用の差引の結果」としての「8」はいったいどこに現れているのですか?
エルロンの作用による「-2」とそれによる効果「8」が次の勝負のどこにも引き継がれていないではないですか?

例え自体は面白いので拝借しますと、

1回目の勝負はダッチ君+10、エルロンちゃん-2で結果は8
<反対側に振れて>
2回目の勝負はダッチ君-8、エルロンちゃん+2で結果は-6
<再び反対側に振れて>
3回目ダッチ君+6、エルロンちゃん-2で勝負は+4

これの繰り返しで、ダッチロールの減衰していくはずだ、と報告書は述べているわけです(垂直尾翼が欠けた状態であっても、です)。

「 3回目ダッチ君-10」とするなら、そもそも「エルロンの作用の差引の結果」ではないですね。

ダッチロールが減衰しない納得できる理由をどうぞ。
この矛盾を解決できない限り、この議論に先に待っているのは、「データが改竄されている」に行き着くほかありません。