Re. 違和感

  • 投稿No.2592 元投稿No.2395 文系ちゃんさんへの返信
  • 投稿者:文系ちゃん
  • 投稿日:2023-05-07 11:32:19

違和感のスレッドへ書き込みせず、新規に「NHKのテロップ」というタイトルを用いるかどうか悩みましたが、こちらへの書き込みとさせて頂きます。

NHKにおける報道の第一報に関する話、レーダーロストのテロップについてなのですが、先日のYouTube ワタナベケンタロウさまの動画にて、NHK 26分松平アナによる読み上げが第一報であるとするこれまでの定説を覆す内容が記された文献が発見された と紹介されておりました。

【日航機墜落事故114】 なぜ隠していた!とうとう見つけた証拠。そして一気に横田航跡へ迫る。
https://www.youtube.com/watch?v=-BVTj7B7zLU

内容としましては、19時のニュース直前に123便に関する情報が飛び込んできて、字幕で第一報を伝えてから、松平アナの読み上げ という時系列を示すものでした。
映像資料ではありませんので、絶対的な断定としてしまうには少し弱いようには思いますが、当時の直接の関係者により記されたものですので、まず事実であるとして扱って差支えないものと考えます。
あれほどまでに松平26分が第一報である と言われて続けてきたのは何だったのか と正直憤り感はあります。

ともかくこれまでの定説は崩され、19:13の時事通信フラッシュ以外の経路からの情報入手ルートがあったものとできはするのでしょうが、今回のこの情報を証拠的に採用してしまいますと、18時台にはテロップは出されていなかった ともとられかねない事態も生じるようになります。

かねてから私は、NHKで19:26分松平アナによる原稿読み上げ以前に4回のテロップ、18時台、19時台でそれぞれ2回ずつ と記憶している旨をこちらに書き込みさせて頂いておりますので、この文献に対して慎重に見解を示さねばならなくなっているように感じております。
この文献に限らず と言いましょうか、これまでの出版物等に対してもそうでしょうし、今後発見される資料などに対してもそうでしょう。

少々考えてみましたが、そういったもの、一旦ここでは資料 と称させて頂くことにしますが、資料に対し、どのように捉えるべきか を考える際、資料の前提と言いましょうか、バックボーン的なものを推察したうえで判断する必要があるように思いました。

要するに、

A.レーダーロストの発生は墜落時の56分頃、1回しか起きていないとする認識のうえで書かれた

B.レーダーロストは墜落時以外にも、推定18:40頃にも発生していたという情報を入手し、一旦はレーダーロスト、推定墜落的なテロップを出したものの、その後交信やレーダーによる捕捉が確認され、その時には墜落していなかったことか判明するという、いわば誤報的なようなものであったとわかっため、その時のテロップはなかったものとし、56分の墜落時の情報によるもののみを扱った

C.推定される時系列通り、40分頃と、56分頃と2度のレーダーロストがあったことを前提として書かれた

ほかにもあるのかもしれませんが、最低この3つは区別したうえで判断しないといけないように思います。
今回発見された文献におきましては、B.の前提のうえで書かれたのではないかと考えれば、あの内容だけでは18時台のテロップを否定するには至らないものと考えます。