Re.(2) 天井裏の風?
- 投稿No.968 元投稿No.961 風のたよりさんへの返信
- 投稿者:管理人[ 管理者 ]
- 投稿日:2022-01-31 15:11:36
> > 事故調査報告書には天井裏で強烈な風が吹いて客室内の風は穏やかで暖房まで効いたとされている。この記述を信じてやまない方々にお尋ねする。
> > 質問、『圧力隔壁が破れて機内の空気が膨張過程にある時、天井裏に強烈な風が吹いたとされる。この風の供給源はいったい何なのか?そしてそれは何処からやって来たのか?』
> > 私を含む誰もが納得できる回答を期待して待つ。しかし適切な答が来ない場合、事故調査報告書の圧力隔壁破壊説は間違いだったとみなされるようになるだろう。
> そして、議論の中で第二の風としてAPU防火壁以降が脱落した後に客室に吹く風があり、事故調査報告書のエアコンによる気温回復の記述に疑問がある旨を提起させていただきました。
> こうした議論の中で「正常な議論」を再三お願いいたしましたが、残念ながら詭弁、極論、論点ずらしによる妨害行為により残念ながら議論の打ち切りをいたしました。
> 最近、またしても人見様のスレッド「ペットボトル風洞実験」や、文系ちゃん様が投げかけた油圧喪失後の操縦性に関する一連のスレッドにおいても
> 極めて「不誠実」な論法により議論の進行を妨害する行為が行われております。その行為はYouYubeのコメント欄への書き込みのようで見るに堪えません。
> 今後このような書き込みに対する改善を強く求めるものです。掲示板の品格のために管理者様および読者の皆様にご議論いただきたく存じます。
風のたより 様へ
管理人です。この度はご意見ありがとうございます。
管理人として裁断を下すような意見を述べることは差し控えさせていただきますが、一連のスレッドに関しての感想だけを記させていただくことにします。
人見徹様によるペットボトルを使っての実証実験は興味深いものがありました。前から吹き付ける扇風機の風がペットボトルの後方まで達した後は奥側からペットボトルの内側にも結構勢いよく入り込んでくると言うの
は驚きですね。
人見徹様の言われる「圧力差均一化の気体移動」によって圧力隔壁が破れ、急減圧が起きたのなら与圧領域内の空気は与圧領域外に移動する動きがまず生じたことになります。
その際の風速について、JAL123便の場合では佐伯様からは与圧領域内においての客室内では風速10メートルぐらい、天井裏では15メートルぐらいの違いが生じる旨述べられていましたが、風速10メートル~15メートルというと日常的にも経験する程度の風速ですが、その風が破損した圧力隔壁の箇所から与圧領域外に出たときに垂直尾翼を吹き飛ばしてしまうほどの烈風になってしまうというところは技術者にとっては常識的な感覚でも一般的には本当にそうなのかはもう少し議論を重ねてみるべきところではないかと感じるところでした。
そのことははともかく、与圧領域内の与圧が外気の気圧と等しくなった時点で均一化するので、そうなった時点で「圧力差均一化の気体移動」と呼ばれる空気の動きは止まるはずです。
但し、客室内では3分間で客室内の全量換気出来るだけのエアコンが作動しており、エアコンから出てくる暖気を伴う空気が圧力隔壁の破損部から抜けていく動きがあるはずです。エアコンを付けるとき、部屋を閉め切るのはその動きがあると暖気が抜けてしまい、部屋の中が暖まらないからだろうと考えますが、2平方メートルの穴が開いたままの状態というと一枚のドアが解放状態にあるのと同じですね。
ただ、実験では扇風機の風に対してペットボトルは静止しているので、奥側からペットボトルの内部に入り込んでくる風の存在は流体力学上否定できないと説明されると(人見徹様は実証していただいているわけですが)わからなくもないのですが、そのペットボトルが飛行中の航空機同様に秒速200メートルぐらいで前に向かって移動している場合は、奥側からペットボトルの後方開口部から入ってこようとする空気が常に後ろに追いやられてしまうので、静止状態のあるときのようには入ってこれないのではないかというような気もするし、実際どうなるかについては理論上だけでは確定的に断言できない要素があるように思われ、そこのところはもう少し議論を重ねていただく必要があるのではないかと感じました。