Re.(46) エルロン動いたヘの道
- 投稿No.3229 元投稿No.3224 文系ちゃんさんへの返信
- 投稿者:文系ちゃん
- 投稿日:2024-05-21 17:28:24
.鷹富士さまへ
数々の情報提供 有難うございます。
>事故調報告書のP78によると、修復可能なエラーが35.64秒と35.73秒に記録されています。これも異常発生プロセスを考える参考になります。
>なお、P76の説明を適用して、DFDRの表示時刻を0.3秒ほど遅らせると、CVRの低周波振動記録とタイミングが合います。
24分頃にもデータのエラーは発生していたということでしたか。このエラーは、衝撃を受けて生じたものであると考えれば、この瞬間が「ことの起こり」となるでしょう。また、音声記録とDFDRデータのタイミング合わせは、報告書の説明を読めば最大1秒の誤差は許容されると言いますか、やむを得ないことのようで、0.3秒遅らせればタイミングが合うとなれば、やはりレコーダ位置とマイクの場所との距離的なものが差が生じている原因ではなかろうかと考えます。
>衝撃工学の参考書から、私の理解するところを下記の図に示しました。
>衝撃工学の理論は、70年代までに確立し、建築や輸送機の分野で、破壊や変形の解析に適用されてきました。
縦横で伝わりに違いがあるというのはこれまで特に意識することもなかったことですので、大変役立つ情報です。
>加速度計は、機体の垂直軸と前後軸と左右軸の3方向の加速度を検出し、地球の引力(重力加速度)の方向とは一致しませんから、単純にVRTGから1を引くのは適切ではありません。
厳密な話となると、ものすごく複雑なものとなりそうですが、VRTGの通しのチャートをみる限りは異常発生直前では特に加速、減速の具合の変化は生じていないように思われます。
適切ではないのを承知の上で、1ぐらいズレたところをゼロ的基準として横、前後方向加速度との対比をみたいと思います。
>垂直尾翼の破壊プロセスをDFDRから考察するとき、機体を変形しない剛体としてではなく、変形する弾性体として考える必要があり、応力作用する時間も考慮が必要です。
>発生する応力が極めて短時間の場合、静力学の適用では解析できず、衝撃工学を適用しないと解析できません。
こちらも極めて重要な事柄で、真相を掴むには避けて通れないところではありますが、何にしましても、まずは鷹富士さまのNo.2609・2608・2607(※過去の投稿で書き間違いがあったようですが、この番号です)を少しづつ理解するところからとなろうかと思います。
ここまでいろいろとご教示頂きましたので、前向き11tの力がどういったものであるかは随分と理解しやすくなっているものと期待しております。
準備は整った ということで、とりあえずのゴールは 数式部分までもはならないとしても、各種のチャートから何が読み取れ、機体に何が起こったのかを把握するところまでは としまして、いよいよ内容を見て参りたいとは思いますが、自分には難解かつ高度なものであることには違いないようですので、恐縮ながらもしばらくお時間頂ければ と思います。
(掲示板をご覧の方もこの機会に事故発生時の状況について、今一度ご確認頂ければ と思います)
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> 加速度計は、機体の垂直軸と前後軸と左右軸の3方向の加速度を検出し、地球の引力(重力加速度)の方向とは一致しませんから、単純にVRTGから1を引くのは適切ではありません。
> 垂直尾翼の破壊プロセスをDFDRから考察するとき、機体を変形しない剛体としてではなく、変形する弾性体として考える必要があり、応力作用する時間も考慮が必要です。
> 発生する応力が極めて短時間の場合、静力学の適用では解析できず、衝撃工学を適用しないと解析できません。
> 再び短文に戻り、詳しい説明ができないのでご容赦ください。