Re.(6) 生存者証言について

  • 投稿No.2438 元投稿No.2437 せきたにさんへの返信
  • 投稿者:admin
  • 投稿日:2023-01-01 17:05:50

せきたに様へ

>  全日空雫石墜落事故においては、裁判所が採用した目撃証言(小学生)は、飛行ルートの確認に重要な証言となり、事故調査報告書に書かれたものよりも信憑性があると判断された。

→よって、事故調査報告書の記載内容が変更され、あるいは再調査が行われたのかといえばそうではなく、あくまで(世界的には禁じられている報告書の裁判利用によって)責任分担の割合が変わっただけであり、信憑性の「多寡」を論じているに過ぎないが、詳細は以下に譲る。

>  そういうことであればJAL123便についても同様の話が残っている。

>  加藤君という少年の目撃談だ。
> 加藤君とは少年野球仲間であったという人からの目撃情報があったが、その内容は事故調査報告書に記されている飛行ルートとは異なっていた。
> DFDRの生データではどうなっているのか気になるところだ。

→山間部の飛行経路は、まず地上レーダーで追えない、という点において、レーダーの特性上異論はないと考える。
→他方、「新聞に記載された飛行経路図」と異なっているとは述べているが、事故調査報告書の飛行経路図と異なっているとは書かれていない。
→事故調査報告書は、DFDRのデータを基に書き起こされた推定であり、飛行姿勢の変化などから起こされたものである。
→本件報告書記載経路図への異論を唱えるのであれば、まずDFDR記載の飛行姿勢の変遷で、飛行経路図通りになるか否かを検証してみねばなるまい。
→次に、目撃証言についてだが、裏取りは行ったのだろうか?記憶とは不明確なものである象徴だが、加藤少年らの目撃証言は、先の雫石の時と異なり、「比較対象となる明確な建造物」や「正確な時間」などの情報が、聞き取られていないか削られているかは定かではないが、記載されていない。即ち、報告書との対比としてDFDRより弱いばかりか、その証言が信頼に足るものかそもそも検証できないし貴殿も行っていない。
→見た、聞いた、というだけの伝聞によって、DFDRの原データの正確性を問うのではなく、「それが現在提示されているDFDR記録と対照して、明らかにおかしいと断定できるだけの証言であることを客観的に示した上で」初めて正確性を問えるものではなかろうか。
→加藤少年らの証言の正確性を、貴殿が確認したわけでもない。それなのに、それは疑いもなく信用し、DFDRは疑う、という「恣意的な価値観」を当方は疑う。

そもそも、先の質問に対して明確な回答をせず、別の言論で回答の代わりとしてくるのがこれまでの貴殿のスタンスだが、必要なのは「質問にきちんと答えること」だ。
それが議論の大前提なのだが、答えられないのか答える気がないのか、調べている最中なのか、確認を保留しているのかなどの経過をまず明らかにされたい。
有利な方向で進めたいという気持ちの表れなのか、質問に対して著書引用の上別角度の回答とも言えない言説を寄越すというのは、自身の考えを何一つ持ち合わせていない、という意識の表面化なのだが、その認識でよいのだろうか?
取り急ぎ、議論の進行として、先の質問への明確な回答または回答意思その他の経緯について教示されたい。