使い方とルール
掲示板設立の趣旨
御巣鷹山の悲劇
訪問者数 2057013 / ページ閲覧数 2509634
編集
投稿者名
題名
内容
本スレッドをご覧の皆様へ 風のたよりです C-17という大型の輸送機をはじめとする機体後部が大きく開く機体をご覧になったことはございますか? こうした機体は後方から兵員や物資を放出するための工夫がされています。特徴は以下です。 (1)特徴的なのが機体側面から見た機体後部の「切り上がり」形状です。全長の後部1/3ほどを「切りあがり」形状にして貨物の収納スペースを小さくしています。 (2)そして、後部のスロープが展開する際、機体後部下面が機内の上部に格納された後下面スロープを降ろすといった複雑な可動構造をもっています。 (1)(2)を確認するためにYuoTube「UAE空軍C-17大型軍用輸送機・最初の空中投下ミッション」をご覧ください。 (1)は、機体後部にできる開口の前後長を長く取り、上下に機体後部にできる開口を上下で対向させる目的があります。 これにより上下にできる開口部に発生する負圧を上下で打ち消す効果を持たせています。 さらにスロープ上における風の向きを前後ではなく上下向きに変えることで貨物室すなわち前後方向への風を最小限にしています。 (1)のもう一つの効果は、機体後部にできる開口の辺(この場合は円周)を気流の方向(機体の前後方向)に近くすることで開口部に発生する負圧そのものを小さくする目的があります。 以前お話ししましたように、開口穴の辺もしくは周が気流に直行する辺で最も大きな負圧が発生します。なので、客室ドアのような気流に対し縦長形状の前辺にできる負圧は大きくなる。そのため人が吸い出される危険性が高い。 以上から、(1)により開口に発生する負圧を風を小さくする工夫がいくつもされています。 (2)は、機体後部下面にあった機体外被をスロープの真上に引き上げることで機内天井部内側の段差を小さくしています。 これを確認するのに0分48秒から1分8秒をご覧ください。 先の段差をなくすことで、エッジにできる渦流れを減らし発生する負圧を小さくしています。 また、映像冒頭の機体下面がせり上がりだしたところで開口付近の貨物の結束ロープが風で揺れだします。 これは、開口にできる負圧による風が原因です。 そしてカットが変わって0分56秒から始まる機体下面を引き上げる映像が流れます。観ていただくと、引き上げる途中大きな底面全体が左右に揺れているのが確認できます。 これも、開口にできた負圧による風が原因です。 そして1分30秒から1分32秒をご覧ください。 機内の天井に収納された機体後部の左右に横長の黒っぽい整流版が2枚見えます。 この整流版は気流に直角になる天井の開口辺(映像で言うと1分31秒の機体最後部の天井部の一部だけは気流に対し直角になる)の整流を行って負圧を小さくしています。 同じく1分30秒から1分38秒をご覧ください。一人の兵士が画面左に登場しスロープの先端に移動していきます。 ここでは、兵士の服がスロープの先端にいくほど激しくヒラヒラしているのが確認できます。 以上のように設計段階で計算しつくして造形された輸送機の開口であっても、負圧を原動力にした風が吹く様子が見て取れます。そして、それは機内の空気を換気して気圧、機内温を奪います。 また、123便の偶然できた破口はその全周が気流に対し直角になります。そのため両者の負圧そのものの大きさと範囲が異なります。 「隔壁前の空気は外気に直接触れていない。だから、猛烈な風は吹かない」と誰かさんに教わった言葉で必死に反論をされる方がお見えですが、接していないの意味は、2㎡の穴は垂直尾翼が吹き飛んだ後に閉じたのでしょうか? 最新兵器の透明バリアでも開発されたのでしょうか?または、Jikusen説信者に鞍替えでしょうか? 私の最初の投げかけは「機内の風は平穏で暖房が効いた」とする調査報告書に疑義を立てています。No.228およくお読みください。 若干2名様は猛烈な風に心を奪われておられますが、私の異議は最初っから「機内の温度と圧力」を問題にしています。 2㎡すなわち1.4m×1.4mは背の高さが中くらいの軽自動車の前影投影面積です。そこからの空気の出入りにより暖房が効いてしかも気圧が保てる? そんなことが起きるのなら航空機の減圧事故なんて全く怖くないことになります。 事故調査報告書信者は、航空機関係者が多く含まれているご様子ですが、であれば自らの仕事道具への「間違った知識」を広めることにエネルギーを浪費してどうするつもりですか? 大変、不思議に思う次第です。 以上。
確認画面へ
戻る