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御巣鷹山の悲劇
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風のたより様 どうも初めまして。コメント有り難うございます。 > 設定された実験条件などから、人見様ご自身が実験をする前から実験結果を知った上で行われたものと想像します。 昔、配達の仕事で焦るあまり、バンのハッチを開けたまま発進してしまった事があって、すぐに気付いて停車しましたが、あのとき後方から吹き込んで来た風の感触を覚えておりましたので。 > ですので、既にお解りと存じますがペットボトル内の空気の出入りは、ペットボトルの風下にできる負圧が駆動力になって起きます。(ペットボトルの開口穴から空気が吹き付けられる訳ではありません。) > そのため、実験中のペットボトル内の圧力は、大気圧より低い値を示します。これを123便に当てはめると、隔壁破壊後は上空の0.3気圧よりも低い気圧に曝されたことになります。 実は1昨日の実験で、大きなあやまちというか、大ボケをかましておりました。使用した線香のブランドを見ましたら、晴明堂の「極」(きわみ)という物で「煙の出ないお線香」とありました。(!) そもそも煙の動きを見ようと思い立って始めたので、アホでした。 やけに煙薄いなー、と思ってたら、。 それで、玉初堂の「香樹林」という銘柄に変更しました。 口をカットした「広口ビン」(高さ170m)を例の方法で扇風機にかざしましたが、ボトル内部の風の動きが丸見えでした。これは凄かったです。 口近くの煙は、奥(底側)へと流れる傾向があり、つまり奥が煙の溜まり場となり、それと逆に、壁添いに口から出る流れがあり、双方乱れつつ、一定の規則性がありました。 やはり口近くで風が強く、煙は晴れ、線香の減りが早く、奥に行くほど風弱く、煙の色は濃く、線香の減りは遅い。 もちろん最後には全ての煙が排出されます。 > 追加実験をお考えでB747胴体の縦横比で実験をされる場合の注意点を以下に書いておきます。 > ペットボトル内の空気の入れ替わり時間(すなわち線香が燃え尽きるまでの時間に相当する)は、その「体積」と開口穴の「周長」に影響されます。 > 当然、体積が大きいと時間が掛かり、開口穴の周長が長いと時間は短くなります。穴の面積ではなく周長に比例します。(穴の形状が真円どうしなら面積に比例するとも言えますが。) > そのため、ペットボトルの体積が同じなら、それの形状すなわち縦横比によって空気の入れ替わり時間に変化は生じません。 有り難うございます。 B747模型の方は、時間的体力的に余裕が無いのですが、「同じ周長」の実験は試させていただきました。 「広口ビン」の口(直径およそ43mm)と同径の「針金の輪」を作り、それを変形(不規則な花弁というかアメーバ状、内側の面積は元のボトルの口、直径22mmに近い)させ、それをボール紙にトレース。 ボール紙の穴の部分を切り抜き、「広口ビン」の口に装着する。 「広口ビン」より「口面積」は小さいが、「口の周長」は同じビンが出来る。(仮に「花弁口ビン」と名付ける) 扇風機にかざすと、口の内側にたまる煙は、広口ビンよりやや濃いが、口から出入する風速は「ビュッ」と速くなった感じ。 ビン内の風の動きと、線香の減り時間はほぼ同じ位でした。 という事は「風の速度」も。 こんなところです。
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