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御巣鷹山の悲劇
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せきたにさんへ > 投稿NO.883で山本さんが『天命の陳情』という書物を紹介され、書物の付記に火災警報音のことが記されていることを引用されている。 > 火災警報音が鳴ったことについて、佐伯さんはどのように考えておられるのだろうか? 過去に調べたことがありますが、火災が発生していないにも関わらず、火災警報音がCVRに記録されていた事故事例はいくつかありましたよ。 すみませんが、主要な論点とは捉えていませんでしたので、すぐには該当事故を列挙できません。 ご存じの方はご協力ください。 > 「ドーン」からしばらくして火災警報音が鳴ったのなら「霧」ではなく「煙」が発生していた可能性を考えるべきだというのが私の感覚だ。「霧」では通常は火災警報は作動しないはずだ。 客室乗務員から火災発生の報告がコックピットにあがらなかった理由をご説明ください。 煙がすぐに消失した理由をご説明ください。 ざっと調べたところ、村岡氏は爆破事件説を主張しているようです。 せきたにさんご自身はどういう方向性でいらっしゃるのですか? > 事故調査報告書は権威のあるレポートかもしれないが、疑問に感じる箇所はある。火災警報音については誤作動だったと言い切ってしまうのも一つだが、火災警報音が鳴ったことから煙が発生した可能性を連想し、火災警報が鳴ったことの原因を追求するのが通常のあり方だと考える。 お考えは分からなくもないですが、機体が失われてしまった以上、推定に頼らざるを得ないのはやむなしと思います。 私も報告書が万能完璧とは思っていません。報告書の推定を覆す反証が完成するのか、興味をもって注目しているところです。 が、依然として、報告書の推定を覆しうる仮説であって、認定された証拠群と矛盾しない包括的な解釈が登場しません。 > 客室高度警報音と離陸警報音の件に関しては佐伯さんにしては珍しく誤読されているようだ。 > うるさいのでパイロットがボタンを押して止めてから最後まで鳴らなかったのは客室高度警報音だとされている。離陸警報音が最後まで鳴っていたとは記しておられない。 > 離陸警報音については車輪を下ろしてからは鳴っていないということぐらいは村岡伸治さんにとっては常識の範疇だろう。 客室高度警報音と離陸警報音は同じ音です。 いずれかの警報音は、現在確認できるCVR音源でも最後まで鳴っていることが確認できます。 この最後まで鳴っている警報音が客室高度警報音でないとするなら、離陸警報音ということです。 村岡氏の書籍については詳細を知りませんが、村岡氏の見解がどうであろうと、客室高度警報音と離陸警報音のいずれかの警報音は最後まで鳴っていたとするほかないと思います。 そして、せきたにさんは、角田氏の書籍も同時に証拠として上げられています。 【『疑惑』P225~230には、客室高度警報音の鳴り方に疑問ありと記されています。客室高度警報音は、客室高度が10,000フィートに上昇した時点で鳴り始めるべきですが、当機は飛行高度が約6,000フィートで鳴ったり、止んだりしています。詳しく調べると、飛行高度とは関係なく、機が失速に関係するような急上昇を初めた時(18時47分58秒と48分53秒)鳴り始め、逆に急降下を始める時、(48分26秒)鳴り止んでいます】 証拠同士の整合を考えた方がいいと進言させていただいている理由はこういうところにあります。 角田氏は、18時47分58秒、48分53秒、48分26秒に警報音が鳴ったり止んだりしたことを認めています。 18時47分58秒、48分53秒、48分26秒の挙動はいずれもギアダウン後のことです。 ギアダウン後において、離陸警報音が鳴りやむのはやはりおかしいかと思います。 > 落合証言について、客室内の感覚で空気の流れがほとんどなかったと感じられても実際には垂直尾翼が吹き飛ばされるほどの急減圧が起きていたとされるのであれば、私も言わせてもらう。 > 客室内ではほとんど振動を感じなかったのかもしれないが、「急減圧がなくても,耳を押さえたくなるような、すごく響く音」を伴う衝撃はすべての酸素マスクを落下させるには十分であった可能性が高いと考える。 DFDRにはその衝撃が記録されていないです。 繰り返しますが、私はDFDRが改竄偽造されたものとの立場はとりません。DFDRが改竄偽造されたとの立場をとると、DFDRに基づくすべての技術的な考察が無意味になります。 > 最後に、本投稿のすぐ前の投稿NO.884で人見徹氏が18時24分37秒頃に鳴った音に関して、客室高度警報音ではあり得ないという解説動画を紹介されている。動画の内容は論理的で興味深いものだ。 > https://www.youtube.com/watch?v=OcR5vq9aC1w その動画は知っております。 すでに否定された論説ですね。 いったんティルトが外れたギアが長周期のなかでもバランスを保っていて偶然ティルト状態を保持していたとの考え方は合理性を欠きます。
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