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御巣鷹山の悲劇
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> 「風のたより」さんの説明を別の言い方で補足説明されているだけなのか、それとも本質的に違う事柄を言われておられ、水蒸気の件に関してはどちらかが間違った説明になっているのか? 水蒸気の件に関しては、風の便りさんが明らかに間違った解釈をしています。 水蒸気は目に見えません。しかし空気の温度が下がると水蒸気という気体の状態ではいられなくなり、霧(小さな水粒の集まり)という液体の状態に変化します。 霧は目に見えます。霧が白く見える理由は雲が白く見える理由と同じです(詳しくはミュー散乱等の解説参照)。 風のたよりさんは「断熱膨張の途中に機内の空気中に溶け込んだ目に見えない水蒸気が目で見て判る大きさに膨張することで霧として目視出来るようになります。」と説明しており、水蒸気が膨張した結果、可視化されるとの主張されておられるようです。 が、この点は明らか間違いです。 水蒸気とは、気体状態の水であり、水の分子が散らばっている状態です。 散らばった水分子が膨張して可視化されるなど、自然現象に反します。 次いで、断熱膨張の件について。 > 「私の考えは、最初の断熱膨張によるマイナス40℃が無かったと考えています。 マイナス40度までは下がらなかっただろうという点は、せきたにさん、風のたよりさん、私ともに同意見です。 私は「マイナス40℃が無かった」から「断熱膨張」がなかったとしている点に反対しています。 霧が発生しているのだから、断熱膨張はあったと解するほかないのです。 ゆっくり減圧していたのでは、エアコンの熱が加わってしまい「断熱」になりません。 ゆっくり減圧したのでは、温度急降下が起こらず、霧が発生できないのです。 そもそも、事故調査報告書も、実際の事故機において、客室内温度が「マイナス40℃」になったとは言っていません。
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