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御巣鷹山の悲劇
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> 123便が事故調査報告書にあるような大穴が空いて一瞬にして外気圧の0.3気圧まで低下(急減圧)したのであれば断熱膨張という現象により機内の温度がマイナス40℃迄低下します。 > この現象は飽和蒸気圧曲線と言う物理特性線図に従って圧力と気温が変化します。 > そして、断熱膨張の途中に機内の空気中に溶け込んだ目に見えない水蒸気が目で見て判る大きさに膨張することで霧として目視出来るようになります。以上のことは事故調査報告書にあるとおりです。 > しかし、機密が破れた際の気圧低下が時間を掛けてゆっくり起きる場合は、断熱膨張と言う現象ではなくなります。そうなると気温の低下も緩やかになりマイナス40℃まで下がることはありません。せいぜい高度27000ftの外気温のマイナス17℃までです。こうした状況であれば、エアコンにより半袖姿でも寒いと感じないプラス10℃前後に保たれる可能性があります。私は後者の減圧すなわち緩やかな減圧があったと考えます。 > 以上です。 風のたよりさんにもう一度質問をさせていただく。 先ほどの説明で一度は納得したような気持ちになったが、外気温はマイナス17℃だと記されてあった。 事故調は圧力隔壁の穴は2㎡だとされているようだが、それはもう少し小さかったはずだとかいう説もあるようだがそれはともかくとして、私は急減圧が起きて圧力隔壁説が破れ、それに続いて垂直尾翼が吹き飛ぶことによって外気と直接触れ合ってしまったならばやがて客室内は外気温と同じ温度まで下がってしまうのだろうと考えていた。 ところが、風のたよりさんの回答によると断熱膨張が起きた場合は外気温のマイナス17℃よりも低いマイナス40℃になってしまうと言われる。 そこのところの理屈が今ひとつ解らない。 断熱膨張が起きると外気温よりも更に温度が下がってしまうのかの理屈をわかりやすく教えてもらえないだろうか。
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