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御巣鷹山の悲劇
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文系ちゃん様 風のたよりです。 旋回軌跡と会話について感想と考察を書かせていただきます。 「い」手前: ・「あーあたま下げろ」はギヤダウンで頭上げ姿勢が出たのでそれへの対処指示。 「い」ー「ろ」間: ・「あたまをさげろ」は頭上げ姿勢への対処継続。 ・「あったま下げろ そんなのどうでもいい」+「ストールするぞ」は先の頭上げ姿勢の一層の悪化への対処。 ・「両手で下げなならんぞ」は油圧ロスの重ステ状態のエレベータ操作を両手で押し切れの指示。 「ろ」ー「は」間: ・「あたま下げろ はい」は頭上げ姿勢への対処継続。しかし、「い」ー「ろ」間のあたま下げよりも深刻度合いが下がったように見える。 ・「パワー」は頭上げ姿勢による失速防止。 ・《おもたい》は右旋回のエルロン輪操作力。 「は」ー「に」間: ・「あたま下げろ」は頭上げ姿勢への対処。 ・「おもたい もっともう少しあたまさげろ」は右旋回のエルロン輪操作力に力が必要。と同時に頭上げ姿勢が少し解消方向に向かった。 ・*《下がるぞ》はエレベータ操作による高度下げの指示。 ・《おもたい》は右旋回のエルロン輪操作力。 考察 (1)《おもたい》は操作により期待した機体挙動に対し操作力が大きい場合に発せられる可能性が高い。普通、全く反応のない操作なら《おもたい》ではなく「硬い」「効かない」と発すると思う。 (2)*《下がるぞ》は明らかに操作に対し機体の挙動が起こることを前提にした発言。 (3)いただいた図の真上を北とすると「北東からの風」の存在が考えられる。「い」直後の右旋回は風下方向への旋回のため、比較的エルロンが効きが良かった。同じく「ろ」手前の右旋回も風下方向のためエルロンが効いた可能性がある。そのため「い」ー「ろ」間の旋回ではエルロン輪操作に関する「おもたい」の発言が出ない。 (4)「は」手前の旋回と「に」直前の旋回は北東の風に逆らう風上方向旋回になるためエルロン輪操作の効きが悪くなる。そのため、より一層力を入れる必要があったため「おもたい」発言が出たと考えられる。 文系ちゃん様へ、いただいた大月での主要会話が時間的に正しいとするとエルロンとエレエベータは効いていたと考えてもよさそうに感じます。 特に*《下がるぞ》は間違いなく操作に対し反応があることを前提にした言葉です。 以上です。
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