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御巣鷹山の悲劇
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せきたにさんへ 嵐です。ご返信ありがとうございます。 > 非与圧部の静的な内圧による破壊強度試験で尾翼が吹き飛ぶに必要な静圧を求めるというのは検証の方法が間違っていると思う。 > 圧力隔壁に穴が空いたことで垂直尾翼が吹き飛んだというのならば、地上において人工的に与圧領域内と与圧領域外を高度7,000メートルでの圧力差にした上で、突然に後部圧力隔壁に穴を空けてみる方法を取るべきだと考える。 > 瞬間的にどの程度の大きさ以上の穴が空けば垂直尾翼が吹き飛ばされてしまうのか? > まずは思い切って直径2メートルぐらいの穴を一気に空けてみてはどうか。間違いなく急減圧が起きるが、それで果たして垂直尾翼が吹き飛ばされてしまうのだろうか? > どのような大きさの穴を空けてみても垂直尾翼が吹き飛ばなければ急減圧説は根本的に誤っていたことになる。 上に書かれたせきたにさんのご意見に賛同します。非常に重要なことを2つおっしゃっているとおもいます。 最初は 「直径2メートルぐらいの穴を一気に開けてみてはどうか」という部分です。 たとえ直径2メートル面積の穴が最終的に空いたとしてもその大きさになるまでの時間次第で結果は変わります。 ですのでせきたにさんのおっしゃる「一気に開ける」との条件が重要になります。 事故調査報告書ではせきたにさんのおっしゃる「一気に開けた」計算結果だけを表示しています。 これは、垂直尾翼を最も容易に吹き飛ばす条件を選んだ計算になります。 ですが、これでは恣意的と取られるのを心配して時間を掛けて穴面積を拡大する計算について言及していますが、 報告書ではその結果は示されていません。何故、掲載しなかったのでしょうか? つぎに 静圧による破壊試験は正しくないとおっしゃる部分にも同意します。 与圧部と非与圧部の圧力差は空気の流速が音速以上になる「臨界圧力比」0.53を超えています。 よって、構造物の破壊に関して静圧ではなく動圧を考慮すべきとのご意見はごもっともです。 実物を使った試験を行わなくとも、最近の計算機を使えば同様の試験を再現できます。
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