使い方とルール
掲示板設立の趣旨
御巣鷹山の悲劇
訪問者数 1273610 / ページ閲覧数 1507921
編集
投稿者名
題名
内容
総理大臣名での返答は つれない返答です 政府見解として気づいたことは ・事故調査報告書に書いてあることは 絶対に覆さない ・書いてないから疑義を申し立てると 質問者が言えば、疑義の内容について 必ずしも明らかでないと言ってくる ・それならば、技術的な計算なら疑義を 晴らすと回答せざるを得ないのでは? (疑義の内容が明確かつ、計算なら 今でも簡単にできるから) 要は、異常外力11tの計算について、 圧力隔壁説の成否に関わる重要な数値 であるにも拘らず、明確な説明や検証 が報告書に見当たらない上、航空機が 受ける空気抵抗という、重要な要素を 無視して異常外力を計算してよいのか という重大な疑義が生じたため、政府 として疑義に対する検討を行い、公式 見解を更新した上で明らかにすべきと 主張する 異常外力の計算に対して、 ・空気抵抗を無視して計算できる ・空気抵抗を無視して計算できない これがどちらかの判断は、技術的な 判断であり、結果は昔も今も全く 変わらないハズである 事故調査報告には、エンジン推力と 異常外力との関係が不明であるとの 記述があるが、異常外力の計算値は 圧力隔壁説の成否を揺るがす重要な 数値であり、従ってエンジン推力と の関係性が不明でよいハズがなく (エンジン推力は飛行に全てを消費 されていて異常外力を助けない)、 概算でもよいから十分に検討すべき と言える 要するに、 大事な検討が抜けている以上は、 報告書にある通りとの回答すら 政府としてできないのである ところで、 異常外力値と与圧噴出パワーが 報告書の中のどこかで紐付かないと 絶対にオカしいわけで、 1.報告書 別冊 付録 60ページ付近 与圧噴出パワーでは壊せないとされた APU防火壁が受けた荷重が約7.5t (異常外力11tが念頭にあり、かつ 大きい荷重を目指して事故調に 有利な条件で計算した荷重) 2.同じく95ページくらい カルマンフィルター時系列図のとこ 異常外力の水平成分=LNGF 異常外力の垂直成分=VRTF この計算のアウトプットとしての数値 水平成分=計算できるとあるだけで 具体的な数値の記載なし 垂直成分=大きすぎて不自然な荷重 白でも黒でもないグレーな報告書だと 言えるが、要点としては ・事故調に有利な条件で計算して 7.5tだから、11tに対して概ね 証明できたと暗に言っている ・異常外力11tが59tになれば、 概ね証明できたとは言えなくなり、 かつVRTFが自然な数値となる ・与圧噴出パワー不足は事故調も 十分に認識あったと考えられる ・異常外力とエンジン推力との関係性 が不明であるという理由により、 静的な宇宙の計算を行っているが、 それはいかがなものか? ・空気抵抗について記述はない ・異常外力11tの計算を有耶無耶にし、 恣意的かつ意図的に小さい値に 決めてしまった感がある また、異常外力11tが作用した際に、 実際の飛行条件に合致した仮定の下、 本当に0.047gの加速度が発生するか、 近い加速度が本当に概算できるのか? (空気抵抗に負け加速度0もある) これも重要な疑義であり、政府として 検証が必要だと主張したら、政府は 拒否できないのではないか? ・実験しなくても計算は可能 ・0.047gと乖離した加速度が算出 された場合、11tの再計算が必要 ・莫大な費用は不要 ・必要な検証をやってない (ホントは検証したハズであるが、 記述としては書けないだけ?) 以上より、 役所とのやり取りをパスできれば 異常外力の計算に対する疑義は、 技術的かつ定量的な内容でもあり、 強力なカードだと再認識しました エースで4番みたいな質問内容だと、 自覚した次第であります 技術的かつ定量的な質問に対して、 答えが必ず存在し、しかも紙の上の 計算で今でも検証が十分可能であり、 莫大な費用も不要である以上、政府 として回答を拒否できないのでは? 『与圧噴出パワー不足という、 圧力隔壁説の致命的な欠陥』 はたして政府は隠蔽できるのか?
確認画面へ
戻る