使い方とルール
掲示板設立の趣旨
御巣鷹山の悲劇
訪問者数 50498 / ページ閲覧数 58313
編集
投稿者名
題名
内容
『風化させてはいけない』様へ。 >専門用語を控えめにして、航空力学・物理学・工学系の知識が無い人でも読める「御奨めしたい本」は無いだろうか? 今のところ、どなたもご発言なさらないようなので、大変せんえつではありますが、以下申し上げます。 (A)森永卓郎『書いてはいけない 日本経済墜落の真相』(三五館シンシャ) 同書のおかげで、123便事件に多くの人々が関心を寄せ始めたように見えます。 (B)森永卓郎『マンガ 誰も書かない「真実」 123便はなぜ墜落したのか』(宝島社) 青山透子・監修/前山三都里《みどり》・マンガ マンガを多用しているので、取っつきやすくなっています。 (C)米田憲司『御巣鷹の謎を追う 日航123便事故20年』(宝島社) [特別付録]JL123ボイスレコーダー+CG映像DVD 付録のCVR音声は、テレビ放送されたものなので、当初から「改竄《かいざん》」されています。 有名な「米空軍アントヌッチ中尉証言」を、(同書によれば)全文引用しています。 (D)角田四郎『疑惑 JAL123便墜落事故 このままでは520柱は瞑《ねむ》れない』(早稲田出版) 著者が、墜落現場で見つけた「ミサイル残骸」と称する物と、入手した経緯などを述べています。 (E)宮村浩高『葬り去られた真実 日航ジャンボ機墜落事故の疑惑』(青心社) 急減圧流を放出する「安全弁」の働きをする「プレッシャー・リリーフ・ドア」について、かなりのページを割いて「事故調査報告書の問題点」を指摘しています。 ---------- (A)(B)は今年の新刊書です。 (C)(D)(E)は、2005年/1993年/2003年に初版されています。 いずれも「一般向け」の本なので、誰でも読めます。 ただし、「>御奨めしたい本」と言えるほど、強いものではありません。 ただ単に「このような本もありますが」という程度のお知らせです。 ---------- 以下は、私の「私見」です。 (上記、著者たちの主張ではありません)。 ((E)宮村浩高・著書も、ここまでは指摘していません)。 事故調査報告書の「プレッシャー・リリーフ・ドア」に関する記述には、多くのトリックがあります。 開いていない「このドア」が、「開いていた」と思わせるためのトリックです。 同書の記述を「裏読み」すると、良く分かります。 「このドアが、開いていない」とは、「急減圧流が発生していない」ということです。 事故調は、初めから「それを知っていた」のは明らかです。 ところが、いまだに「急減圧があった、なかった」と論争が続いています。 皆、事故調査委員会にだまされ、踊らされています。 しかし、無名の人間が主張しても、誰も見向きもしません。 これからも、無意味で不毛な議論が続くのは明らかです。 事故調も含め、犯人たちの「高笑い」が聞こえてきます。 『JAL123-急減圧流は存在しないと「事故調は認識している」(1)~(19)』 2016年01月19日 ~ 2016年08月26日 <(旧ブログ)21世紀は宇宙文明時代> https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2016/01/19/7996032 ~ https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2016/08/26/8163387
確認画面へ
戻る