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御巣鷹山の悲劇
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『風化させてはいけない』様へ 初めまして、玉ノ井重孝と申します。 「事故調査委員会」は信用できません。 裁判所(注)とは異なり「公正中立な機関」ではありません。 (注)ただし、「三権分立」は憲法上の「建前」に過ぎず、裁判所も本当は信用できませんが。 「事故調査委員会」は運輸省(当時)の下部組織です。 さらに、事務局は「運輸省の出向者」で成り立っています。 運輸省の「言いなり」です。 「事故調査委員会」が発足する以前から、それは同じです。 (これ以前は、大事故が起こるたびに、「事故調査団」を臨時編成していました)。 その典型例が、岩手県の雫石《しずくいし》で起きた『全日空機と自衛隊機の空中接触・墜落事故』です。 (昭和46年(1971年)7月30日発生)。 航空自衛隊の「F-86F型ジェット戦闘機」が、2機で訓練飛行中に、「全日空ボーイング727型機」に後方から接触し、両機とも墜落しました。 全日空機の全員が死亡しました。 自衛隊機の乗員(訓練生)は、パラシュートで脱出し、無事でした。 (教官機は、少し離れた所を一緒に飛行しており、接触はしていません)。 ところが、実際には、自衛隊機に気付かなかった(?)全日空機が、水平直線飛行を続けて、左旋回中の訓練機に右後方から接触したのが、真相です。 この事故調査報告書(27ページ)を引用します。 ======== (21)接触時の真対気速度は、全日空機は約487ノット(マッハ約0.79=時速約902キロメートル)、訓練機は約433ノット(マッハ約0.70=時速約802キロメートル)ないし約457ノット(マッハ約0.74=時速約846キロメートル)と推定される。 ======== この引用文を整理します。 ◎全日空機は約487ノット(マッハ約0.79=時速約902キロメートル)。 ◎訓練機は約433ノット(マッハ約0.70=時速約802キロメートル) ないし約457ノット(マッハ約0.74=時速約846キロメートル)。 ◎全日空機は、約487ノット。 ◎訓練機は、約433ノット ~ 約457ノット。 「速度の遅い」訓練機が、「速度の速い」全日空機に「後から追いついて接触」するのは、物理的に不可能のはずです。 この事故調査報告書で、「付20ページ」の「第11図の2 全日空機、教官機および訓練機の飛行経路(接触前約30秒間)」を見ると、 「いかにも、訓練機が左旋回をしながら、全日空機に後方から接触したように」見えます。 ところが、良く良く見ると、全日空機の方が、左前方の訓練機に対して、後方から少しずつ接近して「ちょうど0秒の時点で接触」していると分かります。 この他にも、この事故調査報告書には、不自然なところが、いろいろあります。 ※ 井上赳夫・著『航空大事故の予測』(大陸書房) ※ 須藤朔・著『ジェット・ルートJ11L』 ---------- 柳田邦男・著『マッハの恐怖』で有名な(?)『全日空ボーイング727型機の羽田空港沖・東京湾墜落事故』では、「原因不明」とされています。 (昭和41年(1966年)2月4日発生)。 ところが実際には、右側の「第3エンジン」を胴体側に固定する「コーンボルト」の折損によりエンジンが脱落した可能性が濃厚です。 さらに、スピード・ブレーキ(フライト・スポイラー / グランド・スポイラー)の動作異常など、複数の原因があるようです。 ※ 柳田邦男・著『マッハの恐怖』(フジ出版社) ※ 山名正夫・著『最後の30秒 羽田沖全日空機墜落事故の調査と研究』(朝日新聞社) なお、この事故調査団は発足当初から、「事故原因は不明にされる」と関係者の間では言われていたそうです。 なぜなれば、「事故調査団長」は、航空界の大御所の日本大学教授で、ボーイング727型機を「日本への導入を提唱した当事者」だからです。 例えるならば、「被告人の大親友を、よりによって裁判長に任命した」のと同じです(笑)。 運輸省が任命したはずです。 ---------- これ以外の「事故調査報告書」にも、いろいろ問題があります。 日本の「航空事故調査機関」は、現在の『運輸安全委員会』も含め、とても信用できません。 >「当時の事故調査委員会って言うのは、徹底的な調査をする人員と予算が無かったんですよ」の発言。 「>人員と予算が」ある、ない、以前の根本的な問題です。 >この動画を既に見ておられる方の御感想等を御伺いしたい。 この動画は1時間半もかかるので、申し訳ありませんが、あいにく見ている余裕がありません。 (換言すれば、以上の件に関しては、見るまでもありません)。
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