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御巣鷹山の悲劇
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<(4/5)から続く> このように、作業を順次見て行くと、「うっかりミスとは、とても思えません」。 「意図的にやった」としか思えません。 ---------- 実際には、このような「修理ミスは存在せず」、事故調が、「(ありもしない)修理ミスが存在している」と、ウソをついている可能性もあります。 その場合は、後部圧力隔壁の残骸を「修理ミスがあるように」、後から細工した可能性があります。 (ただし、この細工が、実際に成り立つかどうかは別問題ですが)。 ---------- 以下は、冒頭で述べた「元記事」に対する、新たな追加です。 ===== 『【移転記事】JAL123-事故調が主張する「修理ミス」は、ミスではなく「作為」』 <(新・新版)21世紀は宇宙文明時代> https://ssg21utbume.seesaa.net/article/r5-2023-10-26.html ===== ボーイング社が、「しりもち事故」で損傷した、圧力隔壁の下側だけ交換する「変則的な修理作業をする」ならば、「以下のような方法」を取るべきです。 ===== (注)これも図を描いて説明しないと、説明が成り立ちません。 言葉だけでは、非常に分かりにくくなりますが、ご了承願います。 ===== (追加1)損傷がないので、交換せず胴体に取り付けたままの「上側隔壁」と、新たに取り付ける「下側隔壁」との間に、隙間(すきま)ができたら、修理作業が成り立ちません。 (追加2)それを防ぐためには、「上側隔壁」に対して、 新たに取り付ける「下側隔壁」の上縁部に、「のりしろ部」を設ける必要があります。 (追加3)この「のりしろ部」は、当然ながら、「上側隔壁」の下縁部に「かぶさるように(オーバーラップするように)」設けます。 (追加4)このような「のりしろ部」があれば、「上側隔壁」と、新たに取り付ける「下側隔壁」との間に、隙間(すきま)が生じるはずがありません。 (追加5)そのための「のりしろ部」です。 (もし仮に、「のりしろ部」が、結果的に多過ぎたならば、その時点で「不要な部分を、切り落とせば」何も問題ありません)。 (追加6)ボーイング社に、「こんな初歩的なことが」分からないはずがありません。 (追加7)にもかかわらず、「修理ミス」を誘発した「隙間が生じた」わけです。 (追加8)明らかに不自然です。 (追加9)これでは、ボーイング社自身が、意識的に、計算ずくで「修理ミスを誘発させた」と解釈しないわけに行きません。 (もし、修理ミスが「実在すれば」の話ですが)。 (追加10)あるいは、それ以上に、もっと深い真相があるとも、解釈できます。 ---------- 『航空事故調査報告書』 『付図-32 後部圧力隔壁損壊図』 https://www.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/download/62-2-JA8119-05.pdf 『付図-36 後部圧力隔壁L18接続部(略図)』 『付図-38 L18スティフナに沿ったウエブの破断図詳細 (b)B-B断面構造』 https://www.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/download/62-2-JA8119-06.pdf ---------- ◎東京・新橋の「航空図書館(日本航空協会)」に、123便墜落に限らず、「事故調査報告書の現物」があります。 https://www.aero.or.jp/culture/library/ 誰でも、自由に無料で閲覧できます。 ただし、一般の図書は、館外貸し出しも受付けていますが、「事故調査報告書」は、館内閲覧しかできません。 <(5/5)最終回です>
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