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御巣鷹山の悲劇
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<(2/5)から続く> ここから「本題」です。 本当に、これが「修理ミス」なのか? という問題です。 結論から言えば、「ミスとは、とても思えません」。 「意図的にやった」としか、思えません。 (本題1)人間は、誰でもミスをします。 ボーイング社の「修理チーム」も同じ人間です。ミスをしても不思議ではありません。 (本題2)それでもなお、「あり得るミス」と「あり得ないミス」の二種類があると言わざるを得ません。 (本題3)事故調の主張する「修理ミス」は、本来ならば「あり得ないミス」です。 「修理ミスをした、当て板」と、「修理ミスをしていない場合の、当て板」とを、比較したのが(図6)です。 ((図4)(図5)の断面図を基に、「当て板A」「当て板B」「当て板A+B」それぞれの正面図を示しました)。 (図6)修理ミスと正常な場合の、2種類の「当て板」(正面図) ======= 前述と同様「図6」に直接ジャンプします。 https://ssg21utbume.seesaa.net/article/r5-2023-10-26.html#zu6 ======= (本題4)(図6)で、本来は、右側の「当て板A+B」の通り、1枚板にするべき所を、 左側の「当て板A」「当て板B」の2枚に分けてしまい、 「誤って取付けた」ことになっています。 (本題5)ところが、これは、明らかに不自然です。 (本題6)当て板は、「1枚だけ使う」のが当然です。 (本題7)「2枚の当て板」を使うのは、本来「あり得ません」。 (本題8)当て板は、「複数の物体」にまたがるように接し、 両者が、「あたかも元々一体であるかのような」状況を作り出すために、 両者を「一緒に、同時に、固定するため」の板です。 (本題9)したがって、「1枚でなければ」話になりません。 (本題10)「2枚もあった」ならば、当て板として「成り立ちません」。 (本題11)何のために、ボーイング社の修理チームは、この作業をしたのか? (本題12)「上側の圧力隔壁」と「下側の圧力隔壁」を「当て板」で結合して、「一体化するため」です。 (本題13)それならば、当て板は「1枚だけ使う」と考えるのが当り前です。 「2枚使う」という発想は、本来ならば、「絶対に生まれるはずが」ありません。 (本題14)「うっかり間違える」ことは、本来ならば、「絶対にあり得ません」。 (それでは素人以下に、なってしまいます)。 <(4/5)に続く>
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